穏やかな春の日が続きます。
今日は、ぶらっと子供と散歩に行くことに。
その途中、ちょっとした小川が流れており、ちょっとのぞき込むと、そこには、なんと山女がいるではないですか。
子供は、少し興奮気味です。
その場に釣竿が無いことを非常に残念がり、一旦家に帰ることになりました。
さっきの魚のことが忘れられないのか、子供は、町の100円均一のお店まで、釣竿を飼いにいくといって、どうやら連れて行ってくれと母にお願いしたようで、車で出発したようです。
今までは、竹に糸と釣り針をつけて、そこらじゅうの川で、ハヤを釣っていたのですが、少し大きめの山女を見た瞬間にスイッチが入ったのか、釣竿が欲しくなったようです。それでも100円ですけどね。
帰ってきて、早速えさになるミミズを探しにいっています。
建物の裏手にいつもそこにミミズがいるらしく、たくさんのミミズを捕まえていざ出発です。
さらにかまぼこもえさに持参します。
小川に到着し、あたりを見渡すと、とてものどかです。
足元には、タンポポがたくさん咲いています。
黄色がとてもきれいで、この花がたくさん咲いているだけで幸せになります。
その近くには、ふきのとうがすでに大きくなってました。
そんな景色を楽しみながら、私は、しばしのウォーキングを楽しみます。
行きは上り坂で、きついですが、行き着いた先は、大草原が広がります。そこで少し休憩し、今度は下り坂を戻ってきます。
最近、おなかが出てきたので、運動は、必須です。
その間に子供たちは、簡単な仕掛けの釣竿で、魚を釣り始めています。
いろんなポイントにえさを落とし込むのですが、全く反応が無いようです。
そして、そのときがきました。
それは山女ではなく、いつもの小魚です。どこにでもいるような小魚です。
それでも彼らは、興奮して、2匹目にチャレンジしています。
かれこれ1時間ほどチャレンジし続けましたが、釣果は、その1匹だけ。悔しかったのか、結局いつも行く釣り場所に移動することに。
車にさっさと荷物を詰め込み、次の場所へ。
前は、ここで釣れたんよ。という言葉を信用して移動してきましたが、ここでも1っぴきも連れず、結局最初に釣った1匹も逃がしてしまい、手ぶらで帰ることになりました。
釣りもそう甘くは無いということですね。
でもみみず取りから魚釣りまで、とても楽しい時間を共有できました。
これも田舎ならではの時間の使い方です。田舎暮らしと渓流釣りとはちょっと大げさなテーマでしたが、とても楽しく過ごせた時間でした。