田舎には、田舎ならではの「イベント」があります。
地域の盆踊りや、運動会、敬老会、スポーツ大会、それに観光地ならではのイベントなど。
それらの多くのイベントがコロナの影響で中止になっています。
ただ単に中止であればいいのですが、そこにはいろんな意図が含まれています。
田舎では、イベントをすることは、すごくエネルギーがいることなんです。
イベントを行うのには二通りのパターンがあると思っています。
パターンその①
行政が主導で、毎年恒例となっているイベントを、行政主導で粛々と行うイベント。
もうひとつは、地域のやる気のある人が頑張って行うイベントです。
どちらのイベント方法も共通していることがあります。
イベントを行うことは、とてもエネルギーのいる事。
できれば辞めたいな~
これは誰もが思っています。
行政主導のイベントは、ここぞとばかりに次々中止になってきます。
あわよくば、以降イベントは消滅してして欲しいという勢いです。
私の住んでいるところでも、以前、昭和天皇の崩御をきっかけに地域の運動会がなくなり、その後、盆踊りも消滅しました。
人間は、はじめはいろいろと抵抗しますが、幾度となく繰り返されれば、当たり前のように思ってしまいます。
長年、ずっと続けてきたイベントを何かの理由につけてあっさりと終えてしまいます。
長い歴史を積み重ねてきたものが、あっという間に崩れ去る瞬間です。
運動会ならまだいいかもしれません。
地元の大事な文化を継承す人材までもがいなくなってしまっては、これは大変なことです。
一方、やる気のある人が頑張っているイベントは、たとえ1回、2回中止があったとしても必ず復活してきます。
これが、行政と民間の違いなんだろうなと思います。
地元のイベントをいろいろと見ていますが、行政のイベントは来年のイベントまでも中止が決まっています。
世の中は、コロナと一緒に頑張ろうという雰囲気が出てきているのに、すでに来年のイベントまでもが中止なんです。
よっぽど仕事をしたくないんでしょうね。
行政だからこそ、周りのイベントが中止になっても頑張ってほしいのに。
少し残念な気分になります。
初回限定980円以下の商品を集めてみました。
【WEB限定】黒ずみ、美白、潤い、エイジング肌に効果がある美容液とサプリのご紹介『おしゃれ商店』
【WEB限定】ダイエットには、食事、運動、筋トレ、そしてサプリメント『スマート商店』