都会から田舎へ ~田舎への入り方~ 田舎を変えようとする人たちへ

都会の方が、田舎に来たらどのように田舎の人たちと絡んでいくのか

地域おこし協力隊という制度があるのをご存知でしょうか?

この制度は、国の補助金で給料がまかなわれ、尚且つ、週休3日というすごく恵まれた、働き方が出来る制度です。

自分の好きなこととの両立を考えている方や、まだまだ一人前の芸術家ではないが、生活はしていかなければならないという方には、特におすすめのシステムです。

 

田舎に移住するときには、是非、活用してもらいたい制度のひとつでもるのです。

IターンやUターンをする人たちにもおすすめです。

各都道府県によって、募集人員や募集職種が違うので、そのあたりは自治体のホームページをチェックするのか、下記のサイトなどで登録しておくと、いろいろと情報をくれます。

 

地域おこしや地域の暮らし等に興味のある都市部の住民を受け入れてみませんか?


田舎暮らしの一番の悩みは、いかに地域に溶け込むかということ

この制度を利用している方々も、地元の人とのふれあいや、最長3年間の地域おこし協力隊の期間が終了して、その後この地に残るのかどうかの判断基準が、仕事だったり、人間関係だったりします。

地域へ溶け込み、コミュニティ(いわゆる自治会)に入り、お年寄りたちと一緒に頑張って行けそうだという確信がなければ、なかなか田舎で暮らすことへの決心はつかないと思います。

 

そこで、田舎への入り方を、少し私なりに考えてみました。

田舎のコミュニティーに外側から入るのか内側から入るのか、まずは、この二通りに分別できると思います。

外側からと内側から・・なんとなく想像がつくかもしれませんが、どちらにしても外部からの人間なのですから、すぐには、受け入れてもらえません。

受け入れられ方の問題と、この村や町をどうしたいのかという志の問題となってきます。

 

■外側から入る

これは、田舎の人たちをもっと幸せにしてあげよう、今のような仕組みでは、人口は流出するし、産業も育たない。

ならば私が、アドバイスをして、その仕組みを一から変えてあげましょう。

都会で学んできた手法を駆使し、全く新しい、しかも効率のよい、仕事方法や町にお金が落ちる仕組みなどを紹介して上げましょう。

とてもビジネスライクというか、私は、まだまだバリバリ仕事をして名声を獲得したい。この日本がもっと良くなるためには、まずは田舎から変えていかなければ、というスタンスです。

 

自分の価値観を前面に押し出し、更に田舎の根本的な考え方や仕組み立て直していきます。

田舎暮らしのコーディネーターという感じでしょうか。

まだ田舎もよく知らないうちから、エンジン全開です。

 

始めは、この手法でやる気になった地域の人たちが、頑張ってくれます。

田舎の人たちも、そんな新しい仕組みや手法に興味がありますので、最初は、いろいろと話を聞いてくれます。

しかも、あれこれ質問もかなりしてきます。

都会とのギャップに驚くかもしれません。

ほどほどに

でも、あまり上から目線でがんがん行き過ぎると、田舎の人は、コミュニティー単位でバリアを張ってきます。おまけに、へんなうわさまでが一気に広がってしまいます。

「あの人の言うことは、いっちょんあてにならん」とか「あの人は、すぐに怒ってしまう」、挙句のはてには。「あの人は、変わり者だ」などどなり、だんだん聞く耳を持ってくれなくなります。

始めはあんなに協力的だった人たちも、結果が伴わなくなると、冷たくなります。

ここで、移住者も気づけばいいのですが、より頑固になってしまい、どうして自分の思い通りに動いてくれないんだ、動いてくれないから結果が出ないじゃないか、ということになり溝がどんどん深まっていくのです。

結果、任期3年を待たずして、この地を離れていく方を多く見てきました。

 

始めは、あんなにやる気だったのに、この地を去るときは、この地が嫌いになって去っていってしまうのです。

 

何も残すことが出来ず、残念な結果となるのです。

そうならないためにも、「私は、なんと言われようとも、この地でずっと暮らし続ける」という覚悟と意気込みを見せておくことです。

外から来た人間は、どうせまた、町に帰ってしまうんでしょうと思われても仕方ありません。

実際、そういう方々も多いわけですし。

また、田舎の人たちは、都会からて、1時間ほど講演をしたり、地域活性化のためのイベントに呼ばれてきた専門家などに、かなり多くのお金を注ぎ込んできています。

 

田舎の人たちも、もっと暮らしが良くなればと思い、そういった専門家の方の話を聞きたいのです。

しかし、田舎に住んだこともない専門家の言うことなど、実際は、ほとんどが役に立たず、お金の無駄なような気がします。

そんなことを何度も経験しているので、そういった方々をあまり信用していません(でも、お金さえ、補助金などでまかなえれば繰り返し講演に呼んだりします)

 

 

次に内側から入るとは、どういうことでしょうか。

 

田舎での定住をするために、是非田舎の一員となってください

田舎を内から変える、中から変えていく手法もあることはあるんですが・・・

時間かかりすごるのと、だんだんと自分自身も田舎人間へとなってきます。

 

田舎を内から変えていく

まずは、そこに住み、じっくりと周りの状況を観察する。

本当は、こうやったほうが儲かるのに、もうちょっとこうやったほうが、効率的なのにと思いつつも、少し我慢して様子を見ます。

 

そうするうちに、田舎の人は、いろいろと親切にしてくれます。

地域のイベントにも積極的に参加、草刈などにも当然参加します。

 

始めは、いろいろと社会的変革を目指し、いろいろと田舎独自の効率の悪い独自の取り組みや仕組みを変えてやろうと、思っていたものの、だんだん田舎の心地よさに心が奪われ、長いものには巻かれてしまえ状態になってきます。

田舎の良さは、ここにあったんだと気がつきます。

外から見ている田舎の状況と実際内部に入り込んでみる田舎の風景は、全く違うことに気づくでしょう。

 

非効率なことでも、なんだかとても居心地がいいんです。

 

内から変えてやろうという野心は、すっかり奪われてしまい、いつの間にか、田舎の人となり、どっぷりの田舎の雰囲気に飲み込まれてしまいます。

 

そうなると、もう、この村を町を変えてやろうという意識はなくなってしまいます。

 

ともに頑張ろうという意識のもと、田舎に定住です。

しかし、ここには、ビジネスという言葉は、ほとんど役に立ちません。

給料の安い地元の企業で働き、大金を手にし、出世して日本のためにとかいうのではなく、その日その日が楽しければそれでいいじゃないか、という考え方に変わってきます。

雨が降れば、仕事はせず、晴れれば、朝日が出て暮れるまで、何時間でも働きます。

すべてがこんな感じでは、ないですけれども、イメージ的には、こんな感じなのです。

 

結局、何をいいたいか、といえば、どとらにしても田舎の仕組みやシステムを大きく変えることは、そんなに簡単ではないということです。

田舎は、田舎で何十年、何百年も現在のシステムで動いているのですから、そう簡単に変えることは出来ません。

外からでも内からでも、どっちにしろ、田舎に合うか合わないか、田舎に吸収されるかされないかの違いだけで、田舎自体は、何も変わっていないということです。

チャレンジャーかつ、自分自身のキャリアアップと田舎暮らしの両方を手に入れたいならば、外からのアドバイスを積極的にすすめれば言いし、のんびりしたいならば、内からまったりと入り込むと良いと思います。

 

どちらも楽しいと思いますよ。

もし、外からその村を変えてやろうとする人でそれが出来たのならば、きっとその村や町に名前が残るほど偉人になるに違いありません。また政治家になれるかもしれません。

内から村を変えることは、今まで見てきた中で、ほぼ無理だと私は思っています。

内から変えたように思えるかもしれませんが、そう思っているのは本人だけで、その周りの人たちは、自分たちの手の内で転がしているような感覚なのです。

 

変えるなら外からです。

外から田舎を変えることが出来る人がいれば、その人は、相当強靭な精神力の持ち主であり、戦略家であると思います。

そのくらい、事を成すことは、難しいと思います。

 

私は、すでにどっぷりと田舎に染まってしまっていますので、村のシステム、仕組みを変えたり、田舎の人たちにちょっとした都会的なアドバイスなら出来ます。これくらいの距離感がほどよく気持ちがいいものです。

 

これから田舎暮らしをしようと思っている方には、ガッツリたくさんアドバイスが出来ますよ。

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