田舎での野菜の販売方法(その2)

スーパーに出荷された野菜は、一体いくらの価格で販売されているのかというのも、興味があるところだと思います。

基本、価格は、野菜の生産者が自ら決めています。市場にあわせて、価格を決めてよいのです。

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ただ、田舎の自分の畑で作った野菜に関して、おじいちゃんやおばあちゃんたちは、市場の価格は動でもよく、おいしいものをみんなに食べてもらえれば、それで十分という意識です。

その意識が返って、消費者の心に響くときがあります。スーパーの野菜売り場で買ったら500円もする白菜を産直で買うと、いつもと同じ200円で買うことができることがあるからです。

いつも値段は、市場に関係なく安定しているからです。

そんな時期は、すぐに野菜がなくなります。業者さんや飲食店をされている方々が大量に購入していく場合もあります。

きっちりと市場価格を見極めて価格を決めれば、もっと利益が出るのでしょうけど、その手間が大変なのでこうなるようです。

産直が人気なのもわかります。

スーパーなどに並べられた産直野菜ですが、売れ残った場合はどうなるのでしょうか。

この場合、翌朝、全ての前日商品は撤去され。集荷所に持って帰ることになります。

集荷所に持って帰った野菜は、出荷した生産者が、責任を持って、持ち帰るようにしています。

持って帰らない野菜を出荷した人は、廃棄料としてペナルティーを課せられます。

さて、売上はどのようにして計算されているのでしょうか。

商品には、全て、バーコードがついたシールを貼って出すことにしています。このバーコードは、道の駅などで、出荷を登録した人に引接して配られます。

その際商品名と価格と自分の名前を言えば、シールを作ってくれます。このシールを自分たちで、包装した商品に貼り付けるのです。

レジでは、この商品に貼った、バーコードを読み取り、誰の何がいくらで売れたということを集計し、売上を計算していくのです。その際価格の2割を販売手数料として、道の駅が頂くシステムなのです。

例えば、100円で野菜を販売した場合、80円が農家さんの売上に20円が、道の駅の販売手数料として、渡されるわけです。このような仕組みで、売れた分だけを清算する仕組みなのです。

野菜の包装の仕方や価格のつけ方などで、それぞれの農家さんの売上は、かなり差が出てきます。

またシールには、生産者の名前が出ていますのです、いつもいい商品を出す人は、消費者が覚えていて、その人の農産物を指名して買われるお客様も出てきます。

こうなるとすごくやりがいが出てきます。