なぜ貯まる人は賞与日に通帳を閉じるのか誰も語らないお金の習慣

未来のための計画時間
  • URLをコピーしました!

目次

やってはいけない!ボーナスとの付き合い方

未来を考える快適オフィス

6月も終わりに近づき、田んぼの稲が青々と育つ季節になりました。朝早く散歩をしていると、カエルの鳴き声や湿った風に夏の訪れを感じます。

この時期になると、多くの人が気になるのが「ボーナス」です。

現役世代にとっては待ち遠しい特別収入ですが、実は60代以降の人生を考えると、ボーナスとの付き合い方には大きな落とし穴があります。

私自身、若い頃はボーナスが入るたびに気が大きくなり、「頑張った自分へのご褒美だ」と言い訳しながら使っていました。

しかし、振り返ってみると、その時のお金の使い方が老後資金に大きな影響を与えていたのです。

最近は老後資金や年金不足ばかりが話題になりますが、実はその原因は何十年も前のボーナスの使い方にあったというケースも少なくありません。

今日は、多くの人が気づいていない「やってはいけないボーナスとの付き合い方」についてお話ししたいと思います。

■>>9年連続WEB売上No.1 ウルトラ育毛剤 「チャップアップ(CHAPUP)」

ボーナスを「臨時収入」と考えるのが最大の失敗

まず最初にやってはいけないのが、ボーナスを臨時収入として扱うことです。

会社員時代の私は、ボーナスが入ると普段買わない高級品を買ったり、少し贅沢な旅行を計画したりしていました。

確かに働いた成果ですから、楽しむこと自体は悪いことではありません。

しかし問題は、「使い切る前提」で考えてしまうことです。

毎月の給料は生活費として管理するのに、ボーナスだけは財布の紐が緩む人が少なくありません。

ところが実際には、ボーナスは将来の生活を支える重要な資金です。

例えば40歳から60歳までの20年間、毎年50万円のボーナスのうち半分の25万円を投資していたとします。

年利5%で運用できた場合、60歳時点では約830万円になります。

一方で毎年使い切っていた場合は当然ゼロです。

この差は非常に大きいものです。

最近では新NISAが注目されていますが、実は毎月の積立よりもボーナス時の追加投資が資産形成に大きく貢献するケースがあります。

多くの人が「もっと早く知りたかった」と話します。

ボーナスは特別なお金ではありません。

未来の自分への仕送りだと思うくらいでちょうど良いのです。

◆>>【旬の厳選10銘柄】上昇率100%超えの実績!喜びの声、多数!

定年直前のボーナスで高額商品を買う人

次に危険なのが、定年直前のボーナスで高額商品を買うことです。

車の買い替え、大型テレビ、高級時計、リフォーム。

もちろん必要なものなら問題ありません。

しかし定年が近づくと、不思議と人は「最後だから」という理由で財布の紐が緩みます。

私の知人にも、退職直前のボーナスで新車を購入した人がいました。

長年頑張ったご褒美だったそうです。

ところが退職後に年金生活が始まると、維持費や保険料、税金が重くのしかかってきました。

結果として数年後に売却することになったのです。

高額商品は購入時だけでなく、その後の維持費も考えなければなりません。

特に60代以降は収入が減少するため、固定費の増加は家計に大きな負担となります。

今の時代は物価上昇も続いています。

食料品や電気代が少しずつ上がるだけでも家計への影響は大きくなります。

だからこそ、ボーナスを使う時は「買った後の10年間」を想像することが大切です。

本当にその維持費を払い続けられるのか。

この視点があるだけで失敗はかなり減ります。

実は一番賢いボーナスの使い方は「使わないこと」だった

最後に少し意外な話をしたいと思います。

私は長い間、「ボーナスは投資に回すのが正解」だと思っていました。

もちろん間違いではありません。

しかし60代になって気づいたことがあります。

それは、本当に価値があったのは「使わなかったお金」だったということです。

ある年、仕事が忙しくて旅行にも行かず、大きな買い物もしなかった年がありました。

ボーナスはそのまま普通預金に置いていました。

当時は何となく味気ない気持ちでした。

ところが数年後、親の介護問題が発生しました。

想定外の出費や移動費が必要になりました。

その時に助けてくれたのが、使わずに残していたボーナスだったのです。

人生には予想できない出来事が起こります。

病気、介護、家の修繕、家族の問題。

年齢を重ねるほど、その可能性は高くなります。

投資も大切です。

趣味も大切です。

旅行も人生を豊かにしてくれます。

しかし、それ以上に価値があるのが「選択肢を残しておくこと」です。

ここで少し驚く話があります。

私の周囲で老後に経済的余裕がある人を見ていると、投資で大成功した人よりも、実は大きな失敗をしなかった人の方が多いのです。

株で何倍にも増やした人ではありません。

副業で大金を稼いだ人でもありません。

ボーナスを派手に使わず、見栄の買い物をせず、必要以上のローンを組まず、淡々と暮らしてきた人たちです。

つまり老後のお金の勝者は、「儲けた人」ではなく「失わなかった人」だったのです。

これは若い頃には想像もしなかった結論でした。

私たちはつい、お金を増やす方法ばかり探します。

しかし本当に重要なのは、お金を減らさない習慣を持つことなのかもしれません。

ボーナスは人生を豊かにする力があります。

一方で、人生を苦しくする力も持っています。

だからこそ、ボーナスが入った日に使い道を考えるのではなく、将来の自分が喜ぶ使い方を考えたいものです。

夏が近づくこの季節、冷たい麦茶を飲みながら通帳を眺めてみてください。

そして「今の自分」ではなく、「10年後の自分」が喜ぶ選択をしてみてはいかがでしょうか。

それが本当の意味で、ボーナスとの上手な付き合い方なのだと思います。


よかったらシェアしてね!
  • URLをコピーしました!
  • URLをコピーしました!
目次