ジビエ料理って何?
ジビエとは、「狩猟で獲った天然の野生鳥獣の食肉」という意味です。
それを使って料理したものがジビエ料理ということになります。
いのしし、しかなどが、この辺では有名です。
いのしし肉をまたもらってきました!!
なんてことが田舎にいるとしょっちゅうあります。
次の日には、今度は鹿肉をもらってきた!なんてこともあります。
どうしてこんなにみんな、お肉を分けてくれるんでしょうか。
販売するルートがないということ
いのししを狩猟でとってきてさばいても、その肉を販売するルートがないんです。
正規のルートで販売しようとすると、許可を得た食肉処理場で加工したものでないと、販売できないんです。
田舎の人は、とってきた獲物を庭先などで、自分で解体してしまいます。こうするともう販売できないんです。
なので、人にあげることになります。
しかも、欲しいときに分けてくださいというと、結構高い値段を言われます。
道の駅などで、きちんと販売されているいのしし肉も結構なお値段がします。
しかも、欲しいときになかったりします。
そりゃそうですよね。狩猟に行って確保できればいいですが、家畜ではないので、いつでもあるとは限りません。
味がいまいち
以前、道の駅で、「しし鍋無料配布」などのイベントをしていましたが、そのときは、しっかりと下処理をし、出来るだけいのししの臭みがないように調理をしたので、都会から観光でやってくる、お客様は、興味半分でしし鍋を食べてくれるのですが、おいしい、おいしいといって食べてくれます。
ほんとに美味しいのか疑問なのですが、どうしても獣匂が好きになれません。
というのも、このしし鍋を調理する際、下ゆでををするのですが、そのときの匂いがあまりにも強烈で、それから私もしし肉を食べることができなくなりました。
そのときの匂いが、いのしし肉を食べるときわずかでもすると、すごくイヤなんです。
この独特のにおいが、ジビエ料理が流行らない理由のひとつでもあると思います。
これだと、牛や豚を食べていたほうがいいですよね。
好んで、匂いのきつい、いのししを食べなくてもという話になります。
衛生面も心配という話もありますが、これは、野生の肉なので、寄生虫なんかもいるかもしれません。
必ず熱して食べるようにしたほうがいいと思います。
鹿の肉とは、生のまま鹿刺しでたべることもあるのですが、あまり食べると良くないかも。
田舎でも、狩をするひとが減ってきているのも事実です。多くのいのししが田んぼの中で暴れまわっています。
いのししの数はふえるわ、狩をする人はへるわ、肉はおいしくないわで3拍子揃っていますね。
自治体が、いくら駆除を奨励してもなかなか数は減りません。
せめて、お肉がおいしければいいのですが。
私も、近所の居酒屋とかで、ジビエ料理を勧められても食べないですね。
一度、あの匂いのトラウマに出会ったら、もう二度と、ジビエは食べたくなくなります。
これがジビエ料理がいまいち伸び悩んでいる現状です。
![]() |
|
初回限定980円以下の商品を集めてみました。
【WEB限定】黒ずみ、美白、潤い、エイジング肌に効果がある美容液とサプリのご紹介『おしゃれ商店』
【WEB限定】ダイエットには、食事、運動、筋トレ、そしてサプリメント『スマート商店』