田舎の若者が今もなお都会へと出て行ってしまうのはなぜだろう

若いうちは、都会へ行っていろいろと経験した方がいい。

そういう言葉は、田舎でよく聞かれる言葉です。でも裏を返せば、都会でいろいろと経験した後は、田舎へ帰ってきてくれるということでは、ないでしょうか。

ところが、都会へいろいろな経験をしに行った若者は、二度と田舎へ帰ってくることはないのです。

もっとたくさんの若者が、田舎へ戻ってきてもいいと思いませんか?

田舎へ帰れば、自分の両親もいるし、家も、田んぼも、畑もある。とても恵まれています。都会で、上司の顔色を見てサラリーマンをし、住宅ローンを抱えて働くより、自由に田舎で暮らす方がどんなに楽なことか。

よくいわれることに、田舎では、働く場所がないということをよく聞きます。

でも、最近では、田舎の大企業といわれる、役所や農協のようなステイタスのある企業でさえ、求人を出しても人不足というのです。

民間の企業に至っては、若い人たちがいないので、従業員は、すごく高齢化しています。

仕事があれば、人は集まってくるという話は、半分本当ですが、半分は当てはまりません。

自然や人間性が豊かな田舎の方が、暮らしやすいはずなのに、ここ数十年は、常に田舎から都会へと人口が流出しています。

どうしてこんなことになっているのでしょう。

田舎には、人を追い出す力があるのでしょうか。その逆に都会から来た人を受け入れないという力も合わせて働いています。

過疎化が止まらない本当の理由は何なのでしょうか。

ある人が、こんなことを言っていました。

田舎の政治が悪いのだと。

いつまでたっても物の考え方や文化がお粗末なために、いくらお金を使っても求めている効果が現れずに、むしろ逆効果になっていると。

身の丈に合っていない大きな建物を作ったり、誰も利用しない必要のない公共施設を作ったり、誰も興味をひかない俳句のコンクールや絵画のコンクール、役にたたないお説教、いらぬお世話、公平さを欠く補助金の配布、使い方、就職の斡旋、仕組み、自立を認めない前衛的な行政、誰かが頑張っているとねたんで足を引っ張る。みんな同じレベルでがんばろうよという風潮。

これを支えているのは、田舎の風土や習慣です。

このようなことが、一度田舎を出た若者が、田舎へ戻ってこない理由の一つだと思うのです。

小さいころに、こういう田舎の政治の中で育つと、外の政治を肌で感じた時に、「ちょっとした解放感」という感じになるのではないでしょうか。

田舎では、どこかで政治と触れ合って生活しなければなりません。すごく政治が身近なんですよね。それゆえに身動きがとりづらいところがあります。

これが田舎なのです。



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