田舎暮らしでは、人との付き合い方が難しいといわれます
実際、田舎では、人づきあいが大事です。ただ付き合えばいいというわけではありません。少なくとも人づきあいをすることで、自分もハッピーになりたいと思いませんか?
心と体は、意外と密接に関係しています。
「トムの胃」という話を知っていますか。
トムはアイルランド出身のニューヨーク市民で9歳の時にあやまって熱いクリームチャウダーを飲んでしまい、食道にひどい損傷を受けてしまいました。
この傷のため、腹壁の開口部から胃の一部を体の外に出して、トムは自分でこの外に出た胃に、直接食べ物を入れなければならなかったのです。
そこで、自然にあるいは故意に引き起こされた様々な感情の動きによる胃の粘膜の変化を直接観察することができたのです。
その結果、トムが怒って顔が赤くなると、胃も赤くなり血液の供給も多くなり粘膜が充血したそうです。一方トムが、恐怖を感じて、顔面蒼白になった時には、胃の内部もまた蒼白になったそうです。そうなると、酸の分泌活動と筋の活動がともにだんだんと衰えてくるのでした。
そのくらい心の落ち込みや怒りは体に影響しているのです。
悲しい時に一人でいれば、ますます悲しみは増すし、体も重くなります。
この場合、ある心理学者は、快活さを失った場合、快活さを取り戻す最も最善の方法は、いかにも快活に振舞うことだそうです。
スポーツでよく「声を出せ」というのを聞いたことはありませんか?
野球でもサッカーでも声を出すことは、調子が落ち込んだ時や、元気がない時に声を掛け合い、大声を出していると自然と体が動き、元気が出てくるのです。そして気持ちもだんだんと盛り上がってくるのです。そして内臓も元気になってくるのです。
気持ちの落ち込んだ時は、とにかく明るく振舞うことです。
田舎では、人と出会いたくない時などでも、あちらからずかずかと人の家へやってきます。こちらが落ち込んでいようがいまいが、野菜を収穫したならば、それをもって、「これあげるわ」といって玄関に顔を出します。
そんな時、落ち込んでいいたならば、野菜を持ってきてくれた人も心配するでしょうし、自分自身もますます落ち込んでしまします。
野菜を持ってきてもらったことをきっかけに、明るく「ありがとう」と一言いえば、なんだか、気分も変わります。
田舎では、人づきあいが面倒という人もいらっしゃいますが、時には、これが気分を快活にさせてくれる起爆剤になるのです。
人と会うことで、自然と気分を上げる力さえ持っていれば、田舎では、気分を上げるチャンスは、いくらでもあります。きっと都会よりは、穏やかで、やさしい気分の回復を望めると思います。
人づきあいは、面倒という前に自分自身の気分を盛り上げる一つの手段として身に着けておくことが、田舎ではとても役立ちます。
そして人生を楽しくすごす近道でもあると思います。
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