田舎暮らしをしていると、都会の人が考える、田舎とのギャップが時に面白いと思うことがあります
田舎暮らしと聞くと、なんでもひとくくりに田舎の生活を想像してしまう都会の人の話です。
田舎暮らしの大前提は、自然に囲まれ周囲にも人が少なく、周りには野生動物がたくさんいてとても時間がゆっくりと流れているような場所を想像します。
これはだいたい正解ですね。
ここまでは、田舎に住んでいる人も認めます。
次に住んでいる家です。都会に住んでいる人の田舎暮らしのイメージでは、古民家かもしくは昔の庄屋が住んでいたような、大きな古い一軒家を想像するでしょう。
しかしこれは、あてはまる人もいれば、あてはまらない人もいます。最近では町営住宅や市営住宅などでもしゃれた現代風の公共の賃貸施設があります。また、仕事場の寮などでは、アパートだったりします。
これも立派な田舎暮らしのスタイルです。大きな一軒家に住むことだけが、田舎暮らしではありません。
時には、丸太小屋を自分で作っているのですかと質問して来る人もいます。
じっくりと丸太小屋を建てる人もいるかもしれませんが、そんな人はほとんどいませんよ。
また、家に付随して囲炉裏があるんではないかとか、お風呂は五右衛門風呂だったりするのではないかと思っている人も結構います。
確かに田舎暮らしを満喫したくてわざわざ、囲炉裏を作ったり、五右衛門風呂を作ったりする人もいるかもしれませんが、どちらかというと、小さい子供がいる家庭では、囲炉裏や五右衛門風呂は危険なので、壊して最新の暖房施設やユニットバスに変更するほうが多いくらいです。
ライフラインについても、いろんな話があります。
電気やガスなどがないところなんかどうするんですかという質問を受けることがあります。電気についてはほぼ自宅まで電気をひいてくれます。概ね近くの電信柱から1㎞くらいまでなら引いてくれます。
ガスはプロパンガスです。都会に住んでいる人には、プロパンガスといってもあまりピンと来ない人もいるかもしれませんが、カセットコンロのボンベの大型版と考えていただければ結構です。
水道に至っては田舎暮らしならば、水道ではなく井戸の水を使って生活しているように思われることがあります。確かに井戸水(地下水)を使っているところはたくさんあります。しかも井戸といっても、釣瓶(つるべ)を使って手でくみ上げて利用するような風景を想像されています。そんなところは、かない稀有な存在です。
実際は、しっかり電気を使ってモーターでくみ上げています。
このように都会の人の田舎暮らしの想像は、実際の田舎暮らしと大きくかけ離れていることがあります。
そういうことを考えると、田舎暮らしは、ある意味別世界な存在なのかもしれません。
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