話を聞いているのだが、たまに聞き流してしまいます。
田舎に住んでいると、近所のおじいちゃんやおばあちゃんと、よく話をする機会があります。
そんな時、はじめは、こちらも真剣に話を聞いていますが、だんだんと、注意散漫になり、話の内容自体も、言ったい何が言いたいのかわからなくなることがあります。
ほんとうは、別の件で話をしたいのですが、最後は、おじいちゃん、おばあちゃんの昔話になっていることがよくあります。
私も気長に、そういう話を聞いてあげるといいとは、思うのですが、どうしても気が散ってしまいます。こちらにも少ししゃべらせてくれれば、会話も弾むというもの。
そんなことは、お構いなしに、機関銃のように次から次に話が出てきます。
でも、どうして、話が長くなると、その話題に集中できなくなるのでしょうね。
心理学的に見ると、「三分間」というのがとても大事で重要な意味を持つ時間のようです。
「大事なことは、みんな三分以内におこる」という格言めいた言葉もあるほどです。
なぜ三分なのか
それは、人間が、自分の全能力をあげて一つのことに集中できる時間が、およそ三分間だからだそうです。
それ以上に長くなると、その道のベテランといえども意識は拡散し、10分もすぎると、何か他のことに気を取られるようになる確率が増えるそうです。
つまり老人との会話の中で、自分にとっても、相手にとっても話に集中して場を盛り上げて、説得力を発揮できるのは、普通は三分くらいであるということです。
逆に言えば、話下手の人であっても三分間は頑張って集中して話すことで、相手にその意思は、伝わるということなのです。
おじいちゃん、おばあちゃんと話すときは、こちらがいくら長時間頑張っていても、相手に「集中」というい意思がなくだらだらしていると、不思議とだんだんとしらけてくるものです。
こちらも、うんうんとうなずくだけの状態になっています。
おじいちゃん、おばあちゃんと一緒に話をするときは、あまり集中することなく、気長に話をきいてあげるという心の準備をしてから、会話を始めればいいと思います。
すぐに結論を出すのではなく、十分に話を聞いた後で、回答を求めます。
特に、田舎のおじいちゃん、おばあちゃんは、街の人より時間がたっぷりあり、ゆっくりしています。(まるで野菜が成長するスピードがゆっくりであるように)
そのスピードに合わせて、心行くまで話を聞いてあげることで、おじいちゃん、おばあちゃんととてもいい関係性が作れることも間違いありません。
田舎では、三分間とは言わずに、30分でも、3時間でも話ができる環境がそこにはあるので、ありがたいことです。
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