これぞジビエ料理 鹿肉をいただきました
いつも行っている温泉に行くと、なんだか食堂のほうが騒々しいではありませんか。

すかさず、何事かと、厨房へ向かいました。
するとそこには、鹿が…………
「これ、分けてあげようか」
という、ありがたい声。
ちょうど、猟に行って、鹿をしとめたところだったようです。
その鹿の肉を少しビニール袋に入れて分けてもらいました。
もちろん無料ですよ!
まだ、生温かそうな肉の塊。
とうやら、メスの鹿だったような。
この時期肉に脂がすごくのっていて肉が切りにくいとのこと。
そんな肉を遠慮なく頂き、温泉へ。
今日は相撲もやっているので、みんなでサウナの中で、相撲観戦です。
これが、なんとも最高のひと時。
この時期の話題は、もっぱら「寒くなったなぁ」ということです。
朝の車のフロントガラスに霜が降りて、氷がびっしりと張っている状況報告と昼間は晴れたら暖かい、けれど風は冷たい・・・という話を、来る人、来る人同じ話を繰りかえしします。
それが、挨拶のひとつです。無言が一番よくないですから。無言だと次、話すタイミングをなくしてしまいます。
というわけで、鹿肉をいただき、早速家でいただきます。
鹿肉は、何度もいただいていますが、食べ方は毎回一緒で、鹿肉の刺身です。
鹿肉は脂がほとんどなく赤身の肉です。
盛り付けてみました。
こんな感じになります。
これをわさび醤油でいただきます。
鳥のたたきを食べえいるような感じで、とても美味しいですよ。
以前は、このあたり、鹿は全くいなかったのですが、最近、急増しております。
いのしし同様、農作物を荒らすので厄介ものです。おまけに車にもぶつかってきます。
ジビエ料理とよく言われますが、私の感想としては、好んで食べるものではないですね。
動物たちも何を食べているかわかりませんからね。
でも殺した動物は、美味しくいただくことが大切だと思います。
これから、ますますジビエ料理を食べることができる時期です。
美味しく頂ましょう。