先日、子供の通う中学校で、競歩大会という名のマラソン大会があった。
親は、基本車の誘導や、コース途中でのドリンクサービス、道案内などをお手伝いするのだが、3年生の保護者は、子供たちが受験ということもあり、合格襷(たすき)をバトン代わりに走らなければならない。
私も3年生の保護者として走ることになった。
距離は約15キロ。これなかなりの距離です。
親たちは、生徒の数が少ないだけに親の数も少ないのが、田舎の中学校。
1グループ3名~4名ほどのグループを、3つほどつくり、それぞれのグループに5キロほどの距離が割り振られます。
ずーと平坦な道ならいいけど、ここは山あり谷ありのコースです。
のぼりなんか心臓が爆発しそうにきついです。
3~4名で5キロほどを走るのですが(生徒は1人で走りきります)、普段走ってない、中年にとっては、数百メートルが精一杯。
私もスタート直後の区間をまずは走らせてもらいましたが、はじめは、生徒と同じ位のペースで走れたのですが、だんだんと息切れし、もう歩きたくなる始末です。
すかさず、交代です。
ひとつのグループに1台車が同行します。
それにグループのメンバーが乗って、きつくなったら、自己申告でかわるがわる走るわけです。
そりゃ、頻繁にメンバーチェンジです。さっき走ったと思ったら、すぐに出番がやってきます。
2回目の走りからは、ほんとに距離が短くしか走れません。すぐにきつくなります。
まるでゆっくり走る短距離走を何回もやっているような感じです。
特に上り坂は、すぐにチェンジです。
子供たちは、もうどんどん先に行ってしまって、親だけが取り残される状況です。
最後は、全員で一番最後にゴールさせていただきました。
途中、雨もちらほら降ってきましたが、何より寒くなかったのがよかったです。
また、一生懸命走る生徒や親たちの応援に、福祉施設の方々や、老人ホームの方々の暖かい声援が、とても励みになりました。
みんな、足を痛めたり、腰を痛めたりと、笑いと涙の競歩大会となりました。
これで3年生が皆受験に合格すれば、このきつさも吹っ飛びますね。
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