仕事帰りに一緒に出発して、私が先に車を運転して帰っていると、ちょうど家についた頃に、携帯に電話が。
電話に出ると、後ろから来ていた友人の車に、いのししが突進してきたとのこと。すぐに戻ってきてほしいとSOSの電話でした。
急いで、今来た道を戻ってみると、見事にいのししが車とぶつかっていました。
どうやら車で直進していたところ、横の土手からいきなり、いのししが車に向かって突進してきたようです。
これが事故をした車のサイドです。
少しいのししとこすれた感じがわかるでしょうか?
こんなに大きくへこむと、扉を交換しなくてはなりません。
運転していた本人は、さぞかし怖かったであろうと思います。
乗っていた人に怪我がなくてほんとに一安心です。
一方、ぶつかって来たいのししはどうなったのかと、暗い中周囲を探してみます。
運転手の話では、凄い勢いでぶつかってきたので、多分、そんなに遠くへ行くことはできないと思われるとのこと。その情報を元に、車のヘッドライトを照らしながら探してみます。
ひょっとして生きていたら、またこちらへ襲ってくるかも知れないので、十分に気をつけて捜索です。
すると、数十メートル離れたところに、いのししが横たわっているのを発見しました。
ひょっとしてまだ、生きているかもしれないので、気をつけて近づきます。
かなり大きないのししです。これでは、車が大きくへこんでしまうのも納得です。
このいのししどうすればいいのかという話題になり、動かそうにもあまりにも大きく、またおそらくは、もう死んでいるであろうが、もし生き返ったら危険だということで、地元のベテラン猟師さんを呼んで、軽トラックに載せて、運んでもらうことにしました。
いのししを軽トラックに乗せるのですが、あまりにもいのししが大きく、大人二人がかかりでも引きづるように、持ち上げ荷台へ乗せました。
猟師さんは、持って帰ったこのいのししを処理し、食べるそうです。
私も少しいのししの肉をいただきました。
田舎にいると、動物との出会いは、本当に危険です。こちらが十分に気をつけていても、向かうが勝手に向かってくるのですから。
車の車両保険もしっかりとフルカバーしてもらえるものに入っておかないと、お金も出ません。
本当に困ったものです。車だけならいいですが、人身事故になったら、いのししに責任を取ってもらうことができないため、悔やんでも悔やみきれません。
スピードを出さずに、安全運転で。
近頃ほんとに動物が増えてきました。
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