田舎の農家の状況把握
今日は少し時間に余裕があったので(お店の水道が凍結しているために営業できません)道の駅時代にお世話になったお漬物加工場へ行ってきました。
この加工場の経営者が、農産物の出荷協議会の会長さんをやられている方です。
今後、この地域で仕事をする上において、いろいろと助けてもらうこともあると思うので、久しぶりにご挨拶へ行くことにしました。
加工場へ入っていくと、いつものように出迎えてくれました。電話もせずにいきなり行ったにもかかわらず、快く招き入れてくれました。
昔の道の駅の時代の話や、現状の道の駅の状況などを聞いて、話は、盛り上がりました。
その中で、やはりテーマは、高齢化です。
最近は、野菜の出荷量もだんだん減りつつあるということ、大規模農家は、農協などの大量買取のほうへ流れているようです。
確かに、道の駅に出すには、一つ一つ個別包装して、値札代わりとなるシールを貼らなくてはなりません。
これが以外に手をとり、出荷量が多くなればなるほど手間がかかります。
そこへ来て、多少値段は安くても大量に、しかも一つ一つ個別包装せずに、ダンボールに入れるだけでいいので、手間は省け、時間の短縮にもなります。
大きな農家になればなるほど、農協のような大きなところへを商品を出すようになります。
しかも市場で野菜の値段が高いときなどは、なおさらです。逆に道の駅で販売するよりは、市場へ出すほうが、お金になるときもあるようです。
その選択は全て農家さんにあるために、こちらからは、何もいえません。
街のスーパーからは、もっと多くの野菜を産直コーナーに出荷してくださいと催促されるそうです。
スーパーにとっては、この野菜の高い時期こそ産直から仕入れてできるだけ安く販売したいという意図があるのでしょう。しかし野菜は、市場へと流れて行きます。
そういったことが起こっているので、何とか野菜の部会を作り、野菜作りに協力しなければといっていました。そうしないと、道の駅に出荷する農家の方は減り、大規模農家ばかりになってしまい、道の駅に出荷する人も少なくなってしまうとのことです。
長年この問題は、ありましたが、なかなか部会を作ったり実行できないままでいます。
手をこまねいている間に、発起人たちが、次々に野菜作りから引退していくのも、部会ができない理由です。
会長も今年の3月で会長職を引退するということでした。もう80歳は超えている年齢です。今も第一線で頑張っているのには敬服いたします。
私も、なんとかこのような状況を打破できるように協力したいと思っております。
さて、まずは何から手をつけましょうか?
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