久住高原 まもなく野焼きの季節になります。

2018年10月6日

まもなく久住高原名物の野焼きの季節になります。

野焼きは、草原を守るために欠かせない作業のひとつです。

枯れたススキなどを焼き払い、害虫も一緒に焼き払います。

春には、貴重な小さな草花が育つようにまた、太陽がよく当たるようにして上げます。こうしてあげないと、春に咲く小さな草花は、絶滅してしまいます。

今日は、その野焼きのための会議がありました。

久住高原を野焼きするといっても、とても広く、それぞれの担当地区が、いくつか分かれています。

同じ日時に重ならないように、日程を調整し行います。

この会議の目的のひとつとして、環境省から補助金がでるとのことでした。

何の為の補助金かというと、この草原を守るための補助金です。

金額にしてざっと100万円くらいだそうです。

これを十数の地区で分担するのです。

今、野焼きは、どこの地区も人で不足で、焼く面積を小さくしたりして対応しています。また消防団などにも声をかけて人集めをしています。

ボランティアを雇えばいいという意見もありますが、ボランティアでこられた方は、火の危険度もわからないし、中には、ボランティアそっちのけで、写真ばかり取っている人もいます。中には、怪我ややけどをする方もいらっしゃいます。

そんなこともあったので、地元の方々は、地域外からのボランティアは、あまり積極的に受け入れたくないというのが本音のようです。

この補助金を使って、人を雇えば言いというのが、環境省の考えのようですが、なかなかお金だけでは、行かないのが現実です。

かといって、人が少ないと、一度火がついた草原から、国有林など、絶対に火を入れてはならない森などに入る可能性もあります。人の数は、大いに越したことはありません。

この先、この草原を維持していくのは一筋ならでは行きません。

この草原でとれた牧草も、以前は、肥育、飼育、繁殖をしている畜産農家へ販売していましたが、今は、牧草を刈っても販売する畜産農家も減ってきているようです。

何のために牧草を生産してるのかわからないくらいです。

そんな逆風の中でも、地元の人、特に年配の方々を中心にこの久住高原の草原を維持しようと一生懸命です。

実際、100万円くらいの補助金を頂いても、そんなに役に立つようなことはありません。

もっと継続的に大々的におこなわなければ。環境省(国)から直接地元の団体に補助金が下りてくるのも不思議な話です。

せめて、県や市を通して、そして一緒になって、草原を守っていかなければと考えています。

そうしないと、この草原を守るための運動の輪は、広がっていかないと思います。



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by カエレバ