昔ながらのおにぎりが再ブーム!60代が選んで美味しく経済的な食事

のりおにぎり
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コメ高騰でも「おにぎり」が人気の理由

白いおにぎり

はじめに

最近、スーパーに行くと「えっ!また米の値段が上がってる!」と驚くことが多くなった。年金暮らしの私にとって、こういう食費の値上げは地味に痛い。しかし、そんな中でも おにぎりの人気は衰え知らず らしい。コンビニでも、おにぎりコーナーはいつも賑わっている。

「米の値段が上がってるのに、おにぎりが人気ってどういうこと?」と疑問に思った私は、少し調べてみることにした。


おにぎりが愛され続ける理由

1. おにぎりは 手軽で満足感がある

やっぱり、おにぎりの最大の魅力は 「手軽さ」 だ。60代にもなると、料理が面倒に感じることも多い。鍋やフライパンを使うより、おにぎりをサッと握るほうが楽だ。

しかも 満足感が高い のもポイントだ。コンビニの小さなおにぎりでも、具がしっかり入っていれば意外と腹持ちがいい。炊飯器で多めに炊いたご飯を冷凍しておけば、いつでも簡単におにぎりが作れる。

さらに、おにぎりは アレンジの自由度が高い ことも魅力の一つだ。定番の塩むすびや梅干しだけでなく、ツナマヨ、焼きおにぎり、味噌むすび、さらには卵かけご飯風のおにぎりまで、バリエーションは無限大。自分の体調や気分に合わせて具を変えられるのもありがたい。

また、おにぎりは 食べるシーンを選ばない のも強みだ。仕事の合間にサッと食べられるし、散歩の途中の休憩にもぴったり。私はよく、釣りに行くときにおにぎりを持っていく。川辺でのんびりしながら食べるおにぎりは、普段の何倍も美味しく感じるものだ。

この前、近所の友人と「昔は母親が遠足のたびに大きなおにぎりを持たせてくれたよな」と懐かしんだ。昔ながらのシンプルなおにぎりの味は、大人になっても心に残るものだ。

こうして考えてみると、おにぎりというのは 手軽で、栄養があって、思い出に残る食べ物 なのかもしれない。これからも、生活の中に取り入れていきたいものだ。

2. おにぎり専門店が増えている

最近は、 専門店のおにぎり を見かけることが増えた。昔はコンビニのイメージが強かったが、 高級おにぎり専門店 が都内を中心に増えている。

例えば、東京の某おにぎり専門店では、 1個500円以上 するおにぎりが飛ぶように売れているという。具材にこだわり、塩や海苔も特選品を使っているらしい。食へのこだわりが強くなる60代には、こういう店も嬉しい。


コメの価格高騰とおにぎりの関係

3. コメの価格が上昇し続けている

では実際に、米の価格はどのくらい上がっているのだろうか?

【2020年と2024年のコメ価格比較】

年度1kgあたりの価格(円)
2020年350円
2024年450円

5kg買うと 500円の差 だ。これは意外と大きい。では、なぜコメの価格が上がっているのか?

4. コメ価格が上がっても、おにぎりの価格は維持されている

コメの価格が上がっているのに、おにぎりの価格はそこまで変わっていない。これは 企業努力 の結果らしい。大手コンビニチェーンでは、

  • コストを抑えた仕入れ
  • おにぎりのサイズを微妙に小さくする
  • 具材の調整

などの工夫で価格を 据え置き にしている。


60代こそ、おにぎりを活用すべき理由

5. 「食べやすさ」と「健康面」でのメリット

60代になると、 胃腸に優しい食べ物 を選びたくなる。おにぎりは、

  • 消化が良い
  • 腹持ちが良い
  • 食べやすい

といったメリットがある。特に 手作りのおにぎりは塩加減を調整できる ため、高血圧の人にも安心だ。

6. 「具材次第」で栄養バランスが整う

コンビニのおにぎりも良いが、 自宅で作るとより健康的 になる。例えば、

具材効能
DHA・EPAで脳を活性化
梅干しクエン酸で疲労回復
昆布食物繊維が豊富

昔ながらの 「塩むすび」 も、シンプルで美味しい。


ちょっとした感動の話

おかかおにぎり

7. おにぎりの思い出

先日、孫が「じいじ、おにぎり作って!」と言ってきた。手際よく握って渡すと、「わぁ、お店みたい!」と目を輝かせて喜んでくれた。

それだけでも嬉しかったのだが、翌日、娘から「昨日のおにぎり、すごく美味しかったってずっと話してたよ」と聞いて、なんだか心がほっこりした。昔、私が子どもの頃に母が握ってくれたおにぎりの味がふと蘇ってきた。

そういえば、私が若い頃、父が仕事で忙しくてなかなか家族の食事に加われなかったが、運動会のときだけは母が作った大きなおにぎりを一緒に食べた。あのときのおにぎりの味、そして家族で囲んだ時間は今でも記憶に残っている。

おにぎりは、単なる食べ物ではなく、思い出や家族のつながりを感じさせる存在 なのかもしれない。

最近、テレビで「おにぎりアート」なるものを見た。海苔の切り方を工夫して、キャラクターやメッセージを描いたおにぎりを作る人たちがいるらしい。こういうのを作って孫にプレゼントしたら、もっと喜んでくれるだろうか?次の週末、ちょっと挑戦してみようと思う。

おにぎりには、人を繋ぐ力がある。 たった一つの小さなご飯の塊が、こんなにも心を温かくしてくれるのだから、不思議なものだ。


まとめ:おにぎりはこれからも愛される

8. 結局、おにぎりは最強の食べ物

コメの値段が上がっても、おにぎりの魅力は変わらない。

  • 手軽でおいしい
  • 健康的で栄養バランスが良い
  • 家族の絆を深める
  • 節約にもなる
  • どんな場面でも活躍する

最近、私は 朝ごはんにおにぎりを食べる機会が増えた。おにぎりなら、胃に負担をかけず、サッと食べられる。食欲のない日でも、お茶漬け風にすればスルッと入るし、ちょっと贅沢したい時は具を変えるだけで特別感が出る。

また、 おにぎりは冷凍保存ができる ので、作り置きしておくと忙しい日にも助かる。ラップに包んで冷凍し、食べるときに電子レンジで温めるだけでOK。特に 忙しい朝や、ちょっと小腹が空いた時に便利 だ。

さらに、おにぎりは 行楽や旅行のお供にも最適 だ。家族でピクニックに行く時や、登山、ドライブのお供にもなる。孫と一緒に公園に行く時にも、簡単に食べられて、手が汚れにくいのでとても重宝している。

これからも おにぎりと共に、健康で楽しい60代を過ごしていきたい ものだ。

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