60代の少酒ライフで得られた体調と暮らしのうれしい変化

日本酒
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目次

健康的な飲酒習慣を促進「少酒」のすすめ

1. はじめに:60代の私が「少酒」に向き合う理由

60代に入り、健康診断で血圧や中性脂肪の数値が気になるようになりました。若い頃は「酒は百薬の長」とばかりに晩酌を楽しんでいましたが、年齢を重ねるにつれて翌日の疲れが抜けず、体に酒が残るような感覚がありました。

そんな折、日本生活習慣病予防協会が掲げる「少酒(しょうしゅ)」という言葉に出会いました。これは単なる禁酒や断酒ではなく、“飲む量を少し控える”という、非常に現実的かつ実践しやすい考え方。無理なく健康的な飲酒習慣を目指せる、まさに今の私にぴったりの考え方だと感じました。

歳を重ねてからの健康維持は、食事・運動・睡眠の三本柱だけでなく、「嗜好品との付き合い方」も大きなテーマです。飲酒という習慣を見直すことで、自分自身の身体の声により敏感になれた気がします。

2. 「少酒」ってなに?定義とその背景

「少酒」とは、日本生活習慣病予防協会が2025年の啓発テーマとして提唱している健康習慣です。単にお酒を我慢するのではなく、「飲む量を適切にコントロールする」ことを目的としたライフスタイルの一つです。

その背景には、現代の飲酒傾向があります:

年代1日あたりの平均飲酒量(男性)
20代約20g
30代約30g
60代約40g

※純アルコール換算(厚生労働省「国民健康・栄養調査」より)

このように、若い世代よりも高齢層の方がむしろ飲酒量が多くなっている傾向が見て取れます。仕事から解放され、自由な時間が増える一方で、健康への意識が後回しになる傾向もあるのかもしれません。

「少酒」とは、1日あたり男性で約20g(女性で10g)以内の純アルコール摂取を推奨する健康習慣です。これは具体的には、ビールなら中瓶1本(500ml)、日本酒なら1合(180ml)、ウイスキーならダブル1杯(60ml)程度に相当します。

私も最初は「そんな少量で満足できるのか?」と疑問に思っていましたが、やってみると不思議と慣れてきて、今では「ちょっとだけが、ちょうどいい」と感じるようになりました。

3. 少酒がもたらす健康メリット

飲みすぎて頭が痛い男性

「少酒」には様々な健康上のメリットがあります。実際に私が体感した主な変化を、ここにまとめてみます。

  • 肝機能の改善:過剰なアルコールは肝臓に負担をかけますが、少酒を意識してからは、健康診断のγ-GTPの数値が明らかに改善しました。
  • 睡眠の質向上:以前は寝つきが早くても夜中に目が覚めることが多かったのですが、少酒後は深く安定した眠りを得られるように。朝の目覚めがスッキリです。
  • 体重の減少:アルコールは意外と高カロリー。晩酌を控えたことで、1ヶ月で体重が2kg減少しました。無理な運動なしで自然に減るのは大きな変化です。

これらの変化は、自分の身体が変わってきた実感とともに、生活そのものを見直す機会を与えてくれました。

4. 少酒のコツ:飲み方の工夫

とはいえ、いきなり飲酒量を減らすのは難しいものです。私も最初は「物足りなさ」を感じていました。そこで試して良かったのが、以下の工夫です。

  • グラスを小さくする:見た目の量感が満たされるだけで、心理的に“飲んだ気”になれます。大きなジョッキより、小さな陶器の盃が重宝しています。
  • おつまみを工夫する:塩分や脂質の多いスナックを控え、枝豆・冷奴・納豆・海苔など、腹持ちがよくて健康にも良いおつまみに切り替えました。
  • ノンアルコールを活用する:どうしても「何か飲みたい」という夜は、ノンアルビールや炭酸水を選び、気分だけ楽しむことができました。

なかでも、ノンアル製品の存在は非常にありがたいものでした。アルコールが入っていないのに、味や香り、炭酸の爽快感が“飲んだ気”をしっかり演出してくれます。

5. おすすめのノンアル製品紹介「龍馬1865」

数あるノンアルビールの中でも、私が特に愛飲しているのが「龍馬1865」です。

製品概要

  • 製造元:日本ビール株式会社
  • 内容量:350ml
  • 価格:1本約120円〜(Amazon・楽天・ドラッグストア等で購入可能)
  • アルコール度数:0.00%
  • 特徴:無添加・麦芽100%・添加物なし・プリン体ゼロ

使用感と感想

「龍馬1865」は、香ばしい麦の香りとしっかりした炭酸が特徴で、普通のビールに劣らぬ満足感があります。甘さや独特の後味がない点も好印象。ビール好きの私でも、十分に“ごまかしがきく”一本です。

何よりも良かったのは、「罪悪感がないこと」。体にやさしい、飲んだ後もスッキリ。これは日常に取り入れやすいポイントでした。

※他製品との比較として、「アサヒ ドライゼロ」や「キリン グリーンズフリー」も試しましたが、香りや味の奥行きでは「龍馬1865」が個人的に一番しっくりきました。

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6. 少酒を続けるための習慣化テクニック

「少酒」を一時的な取り組みで終わらせず、日々の習慣として根付かせるためには、生活環境の工夫が不可欠です。

  • 冷蔵庫にノンアルを常備する:飲みたくなった時の代替手段として備えると、無理なく選択できます。
  • “ノンアル曜日”を作る:私は「水曜と金曜はノンアル」と決めて、生活のリズムに組み込みました。
  • 仲間と共有する:私の場合、同年代の友人とLINEグループで「今夜のノンアル報告」をし合っています。意外と励みになります。

習慣化のコツは「完璧を目指さないこと」。3日に1回でもいい、1杯減らすだけでもOK。そう思うだけで、ハードルがぐっと下がります。

7. 実際にどう変わった?生活のリアル

酒の飲みすぎ

少酒を始めてから、私の暮らしは静かに、でも確実に変わってきました。

  • 朝の目覚めが軽くなり、早朝散歩が日課に
  • 晩酌の時間が“楽しみの儀式”に変化
  • 月の酒代が1,000円以上節約できた

以下の表は、私の生活の変化をまとめたものです:

項目少酒前少酒後
睡眠の質浅くて途中で目が覚めるぐっすり眠れて翌朝も快適
翌日の体調むくみ・だるさありすっきりしていて気力も十分
酒代約6,000円/月約4,500円/月

これらの積み重ねが、今の自分を少しずつ前向きにしてくれているのを感じます。

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8. まとめ:「少酒」は人生の質を上げる習慣

60代になって改めて感じるのは、量より質の重要性です。お酒の量を減らすことで、人生の楽しみを減らすのではなく、むしろ「深める」ことができるのだと実感しています。

**「少酒」は、我慢のための習慣ではなく、自分の体と心をいたわる“賢い選択”**です。年齢を重ねる今だからこそ、じっくりと自分に向き合うきっかけとして、一度この習慣を取り入れてみる価値はあると思います。

今夜も、冷蔵庫に冷えている「龍馬1865」を片手に、静かな音楽を流しながら自分と向き合う時間を楽しもうと思います。

※「龍馬1865」はAmazonや楽天市場で簡単に購入可能です。気になる方は「ノンアルビール 龍馬1865」と検索してみてください。

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