夏の家事をラクに!業務スーパーの食材で節約&時短生活

「暑いキッチン、もう我慢しない」
夏になると、料理をする気力がどうしても落ちませんか?
私も60代になり、真夏のキッチンで長時間火を使うのがだんだんつらくなってきました。
エアコンをつけていても、ガスコンロの前に立つと一気に汗が噴き出します。
さらに夏休みは子や孫が集まり、食事の回数や量も増えます。
朝、昼、晩と3回作るのは本当に大変。外食やお惣菜に頼れば出費がかさみますし、栄養面も気になります。
そこで私が頼っているのが業務スーパーの大容量食材です。
特に冷凍商品は、保存性が高く調理も簡単。真夏でも涼しい顔で料理を出せる頼もしい存在です。
今回は、私がこの夏おすすめしたい節約&時短に役立つ5つの食材を、活用法や体験談とともにご紹介します。
冷凍讃岐うどんは夏のお昼ご飯の救世主
- 1袋5食入りでコスパ抜群、1食あたり50円台
- レンジ調理や短時間茹ででモチモチ食感
- 冷やしうどんから温かいアレンジまで幅広く活用可能
夏の定番と言えば冷やしうどん。業務スーパーの冷凍讃岐うどんは、1玉ずつ冷凍されていて使い勝手が抜群です。レンジでチンするか、熱湯で1〜2分ゆでるだけ。あとは氷水でしめれば、もちもち感が際立ちます。
私の定番は「冷やしぶっかけ」。刻みネギ、大根おろし、刻みオクラ、温泉卵を乗せてめんつゆをかけるだけ。火をほとんど使わないので、真夏でも快適です。孫たちが遊びに来たときは、大皿にどんと盛って好きなトッピングを選んでもらう“セルフうどんバー”にすると大喜び。
さらに、余裕のある日は肉みそうどんやカレーうどんにもアレンジ可能。冷凍だからストックしておけるので、「今日は何も作りたくない」という日に大活躍です。コスパ・時短・美味しさの三拍子が揃った、まさに夏の救世主です。
冷凍枝豆はおつまみも副菜もこれ一本
- すでに塩ゆで済みで自然解凍でも美味しい
- ビールやお茶のお供に最適
- 刻んで料理の彩りや栄養アップにも活用可能
枝豆は夏の定番おつまみですが、意外と茹でるのが面倒です。業務スーパーの冷凍枝豆は塩ゆで済みで、自然解凍でも十分おいしいのが魅力。袋から出してそのまま食卓に出せます。
私の場合、夕方の晩酌タイムに冷たいお茶と枝豆を並べるのが夏の定番。塩加減もちょうどよく、冷えた枝豆は体にも嬉しい一品です。さらに刻んで卵焼きやポテトサラダに加えれば、彩りも栄養もアップ。孫たちが遊びに来たときは、おやつ代わりにもしています。
アレンジとしておすすめなのが「ガーリック炒め枝豆」。フライパンで冷凍のまま枝豆を軽く炒め、ニンニクとオリーブオイルを絡めるだけで、おつまみ度がぐっとアップ。火を使う時間も短いので、夏でも苦になりません。
冷凍カットオクラで包丁いらずの夏ごはん
- 下処理済みでそのまま調理可能
- ネバネバ成分が夏バテ防止に役立つ
- 麺類、味噌汁、和え物のトッピングに最適
オクラは夏野菜の代表ですが、生のものは板ずりやヘタ取りなど手間がかかります。業務スーパーの冷凍カットオクラなら、そうした下処理が不要。冷凍のまま汁物や麺類に入れられます。
私のお気に入りは、ツナと合わせた「オクラポン酢和え」。冷凍のまま耐熱容器で軽く加熱し、水気を切ってツナ缶とポン酢で和えるだけ。副菜にもおつまみにもなります。さらに納豆や山芋と合わせてご飯にのせる「ネバネバ丼」も、食欲が落ちる夏にぴったり。
包丁もまな板も使わないので、後片付けもラク。調理時間が短く済むだけでなく、キッチンが暑くならないのも嬉しいポイントです。
冷凍鶏むね肉はまとめ調理で一週間分の作り置き
- 高たんぱく低脂肪でヘルシー
- 大容量で価格が安い
- 茹でて保存すれば多用途に活用可能
業務スーパーの冷凍鶏むね肉は、国産・輸入品ともに価格が安く、大容量パックで販売されています。私はまとめて低温調理して「サラダチキン」にし、冷蔵庫にストック。これがあると平日の昼食や夕食の準備が格段に楽になります。
冷やし中華やサラダにのせるのはもちろん、パンにはさんでチキンサンドにしたり、細かく裂いて冷やしうどんのトッピングにしたりと、使い道は無限大。大容量ですが、冷凍のまま小分けにして保存しておけば必要な分だけ解凍できます。
夏場は揚げ物や炒め物を控える日も多いので、鶏むね肉のあっさりとした味わいは重宝します。
冷凍マンゴーでひんやりカフェ風デザート
- 完熟カット済みで皮むき不要
- そのまま食べてもスムージーにも最適
- 来客時のおもてなしにも映える
マンゴーは切るのが面倒な果物ですが、業務スーパーの冷凍マンゴーなら皮も種もなく、解凍すればすぐに食べられます。私は朝食にヨーグルトと合わせて食べたり、牛乳と一緒にミキサーでスムージーにしたりします。
冷たいデザートは、夏の来客時にも喜ばれる一品。グラスに盛り付けてミントを添えるだけで、カフェのような見た目になります。火を使わず、包丁も不要なので、真夏の台所でも快適です。

夏の業務スーパー活用術・コスト比較表
| 食材名 | 内容量 | 価格(税込) | 1食あたりのコスト | 主な活用法 |
|---|---|---|---|---|
| 冷凍讃岐うどん | 1.25kg | 278円 | 約56円 | 冷やしうどん、鍋焼きうどん |
| 冷凍枝豆 | 500g | 198円 | 約40円 | おつまみ、副菜 |
| 冷凍カットオクラ | 500g | 198円 | 約40円 | 麺類、味噌汁、和え物 |
| 鶏むね肉 | 2kg | 980円 | 約98円 | サラダ、冷菜、炒め物 |
| 冷凍マンゴー | 500g | 398円 | 約80円 | デザート、スムージー |
※価格は店舗・時期によって変動します。
業務スーパーの冷凍食材が夏に強い理由

- 長期保存ができるため買い物回数を減らせる
- 解凍・加熱時間が短くキッチンが暑くならない
- 火を使わないメニューにアレンジしやすい
夏場は食材が傷みやすく、買い物の頻度を減らすことが節約にもつながります。冷凍食材なら1か月以上保存できるため、週1回まとめ買いでも十分まかなえます。これは60代の私にとっても大きな助け。炎天下で何度も買い物に出る負担も減ります。
また、冷凍讃岐うどんや冷凍枝豆のように加熱時間が短く済むものは、キッチンの温度上昇を防ぎます。火を使わない冷菜やサラダにアレンジできる食材も多く、暑い日の食事作りに最適です。
さらに、業務スーパーの冷凍食品は大容量で価格が抑えられており、1食あたりのコストを計算すると一般スーパーの半額程度になることも珍しくありません。冷凍庫に常備しておけば、夏の「作りたくない日」でも栄養バランスの取れた食事が用意できます。
私の夏の常備リストと献立例
- 主食:冷凍讃岐うどん、冷凍ご飯
- 主菜:冷凍鶏むね肉、冷凍白身魚フライ
- 副菜:冷凍枝豆、冷凍カットオクラ、冷凍ほうれん草
- デザート:冷凍マンゴー、冷凍ブルーベリー
私は夏の間、このセットを冷凍庫に揃えておきます。例えば平日の昼食は「冷やしうどん+カットオクラ+サラダチキン」。夜は「白身魚フライ+枝豆+冷やしトマト」。デザートに冷凍マンゴーを添えれば、栄養も彩りも十分です。
週末は孫が来ることも多いので、「うどんすき」や「チキンサンドイッチ」など、みんなで楽しめるメニューに変化させます。冷凍食材は必要な分だけ解凍できるので、人数が増えても困りません。
こうした常備リストを作っておくと、献立を考える時間も短縮できます。買い物の計画も立てやすくなり、無駄買いや食品ロスも防げます。
冷凍食材をもっと美味しく食べるコツ
- 解凍方法を食材ごとに変える
- 季節の薬味や調味料で味に変化をつける
- 盛り付けや器選びで見た目をアップさせる
冷凍食材は調理が簡単な反面、解凍方法を間違えると食感や風味が落ちます。枝豆は自然解凍、讃岐うどんは熱湯かレンジ→氷水でしめる、鶏むね肉は低温でじっくり解凍など、食材ごとの特性に合わせるのが大切です。
また、同じ食材でも薬味や調味料で印象が変わります。うどんには大葉やみょうが、オクラにはかつお節やごまを添えるだけで季節感が増します。マンゴーにはミントやココナッツを添えると、南国風に。
さらに、器や盛り付けにもひと工夫。ガラスの器や竹ざるを使うと涼やかさが演出でき、食欲もアップします。簡単な冷凍食材でも、ひと手間でお店のような仕上がりになります。
まとめ
夏の台所仕事は、体力も気力も必要です。特に60代になると、無理をして長時間火を使うのは大きな負担になります。そんなとき、業務スーパーの冷凍食材は心強い味方です。
今回ご紹介した5つの食材は、安い・簡単・美味しいの三拍子が揃っています。冷凍庫に常備しておけば、「今日は暑くて作りたくない」という日も栄養バランスの取れた食事が短時間で用意できます。
あなたもこの夏、業務スーパーで冷凍食材を揃えてみませんか?
きっと家計も時間も、そして体力も守ることができます。
さあ、今日から時短&節約生活を始めましょう。あなたの夏がもっとラクに、もっと楽しくなりますよ。



