年金生活でもお金が残る人の“趣味との距離感”とは?お金が貯まる楽しみ方の始め方ガイド

趣味 観葉植物
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老後のお財布がラクになる趣味の選び方 趣味とお金の付き合い方をそっと見直すやさしいヒント

趣味を楽しもう

「一生貧乏」から抜け出すカギは、“お金のかかる趣味”そのものではなく、趣味との付き合い方にあります。
まずは、この記事全体のポイントを3つにまとめておきます。

  • お金に困りやすい人は、「お金+時間+感情」が消えるだけの“消費型の趣味”に偏りがちです
  • お金にゆとりのある人は、「学び・人脈・健康・収入」のどれかに“リターンがある趣味”を必ずひとつ以上持っています
  • 60代からでも、趣味の選び方を少し変えるだけで、老後不安を和らげる「お金持ち趣味」にシフトできます

私自身、60代になってから、同世代の友人たちを見ていて強く感じるのは、「収入格差」よりも「趣味格差」が人生の充実度とお金の余裕を分けているということです。
休日になるとパチンコと競馬に通い続けている友人は、年金の話になるたびに不安そうな顔をします。一方、同じような収入だったのに、若い頃から写真や英会話、地域ボランティアを続けてきた友人は、心にもお金にもゆとりがあります。写真が仕事につながったり、ボランティアを通じて人脈が広がり、シニア向けの講師の仕事を得ているのです。

もちろん、「ギャンブルはダメ、習い事は偉い」と単純に白黒つけたいわけではありません。大切なのは、その趣味が「自分の未来」に何を残してくれるのかを、一度立ち止まって考えてみることです。
この記事では、「貧乏趣味」と「お金持ち趣味」の違いを、できるだけわかりやすく整理しながら、60代からでも変えられる趣味との付き合い方をお伝えします。あなた自身の趣味の棚卸しをしながら読み進めていただけたらうれしいです。


お金持ちと貧乏を分ける「趣味の選び方」とは

  • 趣味にかける“総コスト”よりも、“残るもの”で考える
  • 「その場の快楽」だけか、「未来の安心・成長」につながるかで差がつく
  • お金持ちほど、趣味を“投資”として設計している

趣味というと、「余暇にする楽しいこと」というイメージが強いですが、お金に余裕がある人ほど、趣味を長期的な投資としてとらえています。例えば、ゴルフひとつ取っても、「接待のため」「ステータスのため」だけにお金をかける人と、「取引先との信頼づくり」「健康維持」「コミュニティづくり」の場として活用している人とでは、見えている世界がまったく違います。

一方で、「一生貧乏」になりやすい人は、趣味を「現実逃避の道具」として使いがちです。
仕事や家庭のストレスを発散するためだけに、週末ごとに高額な飲み代やギャンブルに消えてしまう。気づけば、趣味に使ったお金も時間も、何も残さずに過ぎ去っていきます。私の古い知人も、若い頃から「ストレス解消だから」と言ってパチンコと飲み歩きを続け、退職金の一部まで溶かしてしまいました。本人は「せっかくの趣味だから」と笑っていましたが、老後の生活の話になると急に口数が少なくなります。

ここで大切なのは、**趣味の良し悪しそのものではなく、「付き合い方」と「バランス」**です。同じお酒でも、毎日深酒をして健康とお金を削るのか、たまの外食で家族や友人との時間を豊かにするのか。同じカメラでも、買って満足して棚に眠らせるのか、技術を磨いて人に喜ばれる写真を撮るのか。


この「使い方」と「先に残るもの」の違いが、「貧乏趣味」と「お金持ち趣味」を分ける決定的なポイントなのです。


“貧乏趣味”の典型パターンを整理してみる

  • お金・時間・体力が減るだけで、残るものがほとんどない
  • 感情が乱れているときほど、支出が増えやすい
  • 「やめどき」を決めていないため、ズルズルと続いてしまう

ここで、一度「貧乏趣味」の典型パターンを整理しておきましょう。代表例としては、ギャンブル依存気味の遊び、見栄のためだけのブランド買い、惰性の飲み歩きなどです。これらに共通しているのは、「お金・時間・体力」がセットで減っていくにもかかわらず、スキルや人間関係、健康といった“資産”がほとんど増えないことです。

私の同僚にも、給料日になると必ずパチンコに行く人がいました。最初は「少し遊ぶだけ」と言っていましたが、負けるとそれを取り返そうとしてまた座ってしまう。少し勝ったときは気分が高揚して、帰りに余計な買い物をしてしまう。結局、感情が大きく動くたびに、財布も大きく動くという悪循環にハマっていきました。

“貧乏趣味”のこわいところは、趣味そのものよりも、コントロールを失った支出パターンにあります。
・ストレスがたまる→飲みに行く→翌日疲れて仕事のパフォーマンスが落ちる→さらにストレスが増える
・暇だからとりあえずネットショッピング→使い道のないモノが増える→家が散らかり気持ちも沈む

このように、趣味が「心の穴埋め」として機能し始めると、お金だけでなく、人生の満足度そのものも下がっていきます。あなたにも、「やめたほうがいいと頭ではわかっているのに、つい続けてしまう」趣味はないでしょうか。そこにこそ、「一生貧乏」への入り口が潜んでいるのかもしれません。


“お金持ち趣味”とは何か?リターンで考える

  • お金だけでなく、「学び・健康・人脈・収入」いずれかの資産が増える
  • 長く続けるほど、熟練度や信頼が積み上がる
  • やがて収入源や仕事のきっかけになる可能性を秘めている

では逆に、「お金持ち趣味」とはどのようなものなのでしょうか。ここでは、趣味を**「何を増やしてくれるか」**で分類してみます。例えば次のようなものです。

  • 読書・資格学習・語学:知識や思考力という資産が増える
  • ウォーキング・ヨガ・筋トレ:健康寿命という資産が増える
  • ボランティア・サークル活動:人脈や信頼という資産が増える
  • 写真・絵画・手工芸・ブログ:作品や実績が増え、収入にもつながりうる

私の友人で、60代から水彩画を始めた方がいます。最初は「ボケ防止に」と軽い気持ちだったそうですが、毎週コツコツ通ううちに腕が上達し、地域の作品展に出すようになりました。

そこから同世代の仲間が増え、やがてカレンダー制作の依頼が来るようになり、わずかですが副収入も得られるようになったと言います。まさに、「趣味が自分のブランドを作り、少しずつお金も運んでくる」典型的な例です。

“お金持ち趣味”は、必ずしも派手である必要はありません。むしろ、目立たないけれど続けるほど効いてくる“小さな積み上げ”のほうが多いものです。あなたの毎日の中で、「これを続けたら、5年後の自分が喜びそうだな」と思える趣味はどれでしょうか。それが、あなたの「お金持ち趣味」の候補です。


「貧乏趣味」と「お金持ち趣味」の違いを表で整理

ここで一度、両者の違いを表にしてみましょう。ざっくりとした目安ですが、イメージをつかむ助けになると思います。

項目貧乏趣味の傾向お金持ち趣味の傾向
お金の流れ一方通行で出ていくだけ出ていくが、知識・健康・人脈・収入が返ってくる
時間の使い方だらだらと長時間、メリハリがない限られた時間で集中、生活リズムを整える
感情の状態ストレス・不安・退屈から始まりやすい好奇心・向上心・喜びから始まりやすい
5年後に残るものレシートや後悔スキル、作品、仲間、評価、健康
コントロール感「やめたいのにやめられない」「やる・やめる」を自分で決められる

この表を見て、「あ、これは自分のことだ」と感じたところはありましたか?
私も正直に告白すると、40代の頃までは「貧乏趣味」にかなり偏っていました。

特に、仕事帰りの“なんとなくの飲み会”です。疲れているからこそ断れず、気づけば週3回は飲みに出て、財布も体力も削っていました。その時期を振り返ると、「ストレスがたまっているから趣味に逃げる→趣味で散財してさらに不安になる」という悪循環だったと思います。

60代になり、健康や老後資金を真剣に考えるようになってから、「このままではいけない」と趣味の見直しを始めました。飲み会を一部ウォーキング会に変え、夜の外食を月数回のランチ会にシフトし、そのかわりに読書や文章を書く時間を増やす。

すると、同じ“お楽しみ”でも、翌朝の気分や通帳の残高が、目に見えて変わってきたのです。
趣味を変えるのは勇気がいりますが、その一歩が、意外なほど大きな差を生むことを実感しています。


時間を奪う趣味か、時間を増やす趣味か

  • 貧乏趣味は「気がつくと半日消えている」ことが多い
  • お金持ち趣味は「やったあとの時間の質」を高めてくれる
  • 1週間単位で“趣味に使う時間の棚卸し”をしてみると傾向が見える

お金の話をするときに見落としがちなのが、「時間」という資源です。
例えば、ネット動画をなんとなく見ていたら、気がつけば2時間経っていた…という経験は、誰にでもあるのではないでしょうか。これ自体が悪いわけではありませんが、もしそれが「毎日」続いているとしたらどうでしょう。1日2時間×30日で60時間。1年で720時間。これは、趣味が“時間を奪う側”に回っているサインかもしれません。

一方、「時間を増やす趣味」とは、やったあとの自分の時間の質を高めてくれるものです。
例えば、朝の30分ウォーキングは、その時間だけ見れば「消費」に見えるかもしれません。しかし、歩くことで気分がすっきりし、一日中頭が冴え、仕事や家事の効率が上がるとしたらどうでしょう。同じ30分でも、その後ろに続く時間の価値を底上げしてくれているわけです。

私が50代後半から始めたのが、「朝15分の読書」です。最初は眠い目をこすりながらのスタートでしたが、続けるうちに、文章を書く仕事のアイデアが出やすくなり、人との会話でも話題に困らなくなりました。短い読書時間が、その日の仕事の質を底上げする“時間を増やす趣味”になったと感じています。

まずは1週間、「自分はどんな趣味に、どれくらい時間を使っているか」をメモしてみてください。
・気づいたらスマホゲームで1時間
・なんとなくテレビをつけっぱなしで2時間
・友人とのおしゃべりで2時間

その中で、「終わったあとに疲れだけが残る時間」が多いほど、貧乏趣味に時間を奪われている可能性があります。逆に、短時間でも「充実感が残る時間」が多いなら、あなたはすでに“お金持ち趣味”の素質を持っていると言えるでしょう。


見栄のための趣味か、心を満たす趣味か

  • 「人にどう見られるか」のための趣味は、お金がいくらあっても足りない
  • 自分の価値観に合った趣味は、少ないお金でも深く楽しめる
  • SNS映えから一歩離れて、「自分の本音」を確かめることが大切

近年、とくにスマホやSNSの普及で、「見栄のための趣味」が増えました。
・高級レストランの写真を撮るための外食
・ブランド品を並べて自慢するための買い物
・「充実した休日アピール」のための旅行

どれも、その瞬間は楽しいのですが、軸が「他人の目」にある趣味は、支出が増え続ける割に心が満たされにくいという特徴があります。「あの人より良いものを」「もっとすごいところへ」という競争が始まると、終わりがなくなってしまうのです。

一方で、「心を満たす趣味」は、たとえお金をかけなくても充実感があります。
・庭いじりや家庭菜園で、季節の変化を楽しむ
・図書館を活用して、興味のある分野を深掘りする
・近所の喫茶店で、ゆっくりノートを書く

私の知り合いに、長年同じ万年筆を愛用している方がいます。インク代はそれほど高くはありませんが、その万年筆を手にすると気持ちが落ち着き、毎日の日記が楽しみになるそうです。「誰に見せるためでもないけれど、自分との対話の時間が一番の贅沢だ」と語っていたのが印象的でした。

もし最近、「人にどう見られるか」を気にして趣味を選んでいると感じるなら、一度立ち止まってみるチャンスかもしれません。
「自分が本当に楽しいと感じることは何か?」
このシンプルな問いを、静かな時間に自分に投げかけてみてください。見栄から離れたとき、意外な趣味があなたを待っているかもしれません。


仲間に流される趣味か、自分軸で選んだ趣味か

趣味 音楽
  • 「断れないから続けている」趣味は、心も財布もすり減らす
  • 自分で選んだ趣味は、続けるほど自己肯定感が高まる
  • 人付き合いと趣味を、ゆるやかに切り分けて考えることも大切

60代になると、地域の集まりや昔の仲間からの誘いも増えます。もちろん、人とのつながりは大切ですが、「付き合いで続けている趣味」が増えすぎると、気づけば出費も時間も膨らんでしまいます。
・本当はあまり興味がないのに、ゴルフコンペに毎回参加
・気乗りしない飲み会を断れず、いつも終電ギリギリまで付き合う
・「今度の旅行、みんなで行こうよ」と言われると断れない

こうした「流される趣味」は、自分の本音とズレているほど疲れがたまりやすくなり、お金もどんどん出ていきます。

私もかつて、仕事関係の麻雀の付き合いを断れずに続けていた時期があります。最初は「情報交換の場だから」と自分に言い訳をしていましたが、実際は夜遅くまで続き、翌日の仕事にも響く始末。何より、「今日もまた行かなきゃいけないのか」と憂うつな気持ちになることが増えていきました。
ある日、「この時間を、自分が本当にやりたいことに使ったらどうだろう?」と考え、思い切って回数を減らしたところ、不思議と人間関係もお金の使い方もすっきりしてきたのです。

人付き合いは大事ですが、「人間関係」と「趣味」をすべてセットにしないことも、60代からの大切な工夫です。「飲み会にはたまに参加するけれど、趣味としてはウォーキング仲間をつくる」など、自分の軸をもった選び方ができると、心も財布もずっと楽になります。


小さなお金でも、積み上がる“お金持ち趣味”の例

  • 月3,000円以内でも、将来の資産になる趣味はたくさんある
  • 「学び」「健康」「人脈」のどれかに効くものを選ぶ
  • 無料や自治体サービスも上手に活用する

「お金持ち趣味」と聞くと、「どうせお金がないとできない」と感じる方もいるかもしれません。しかし、実際には月3,000円以内でも、立派な“お金持ち趣味”は十分に育てられます。 たとえば、次のようなものです。

  • 図書館+ノートでの勉強(書籍は無料、ノート代のみ)
  • 自宅での筋トレ・ストレッチ(動画や本を活用)
  • 地域のサークルや市民講座(受講料が安いことが多い)

イメージを持ちやすいように、月々の目安を簡単な表にしてみます。

趣味の例月の目安コスト主に増える資産
図書館+読書ノートノート代数百円程度知識・思考力・教養
自宅筋トレほぼ0円(マット程度)体力・健康・気力
市民講座(1講座)1,000〜3,000円程度スキル・人脈・生きがい

私の近所に住むご夫婦は、退職後に市民講座の英会話サークルに通い始めました。月2回の参加費はコーヒー代程度ですが、そこで知り合った仲間と一緒に、近所の外国人観光客に道案内をしたり、地域のお祭りで案内ボランティアをしたりしています。「お金はほとんどかかっていないのに、毎日が急に楽しくなった」と笑って話してくれました。

大事なのは、**「いくら使うか」よりも、「何が増えるか」**です。
もし今、「趣味にかけるお金が不安だ」と感じているなら、一度「低コストの“お金持ち趣味”候補」を探してみてください。意外と身近なところに、あなたの未来を豊かにする種が転がっているかもしれません。


老後資金と趣味のバランスをどう取るか

  • 趣味の予算を「生活費の何%まで」と決めておく
  • 貯蓄・投資と同じくらい、“心の栄養費”として扱う
  • 高額な趣味ほど、「期間限定」や「目標付き」にする

60代になると、「老後資金」と「趣味への支出」のバランスは、誰にとっても頭の痛いテーマです。
「楽しみを削ってまで貯金するのはつらい」
「でも、このまま好きに使っていて大丈夫なのか不安」
そんな揺れ動く気持ちは、とてもよくわかります。

私がおすすめしたいのは、あらかじめ“趣味の予算枠”を決めておくことです。例えば、「手取りの〇%まで」「年金のうち月〇万円まで」といった目安を設定し、その中でやりくりするイメージです。すると、「これは本当にその枠を使ってでもやりたいことか?」と、一度立ち止まって考える習慣が生まれます。

また、特に費用のかかる趣味(海外旅行、ゴルフ、カメラなど)は、
・〇歳までの期間限定で集中的に楽しむ
・「コンペで〇回優勝する」「写真展を開く」など、具体的な目標をつける
といった形にすると、だらだらお金が出ていくのを防ぎやすくなります。

趣味は、単なる贅沢品ではなく、**心の健康を守るための“必要経費”**でもあります。だからこそ、節約の名目で完全にゼロにするのではなく、「使う」「貯める」「増やす」をバランスよく設計することが大切です。
あなたにとってちょうどいいバランスはどこか、紙に書き出しながら考えてみると、頭の中が整理されてきますよ。


60代からでも遅くない、“趣味の棚卸し”のやり方

  • 今ある趣味を「続けたい」「減らしたい」「やめたい」に分ける
  • 新しく加えたい“投資型の趣味”を1〜2個だけ選ぶ
  • いきなり全部変えようとせず、3ヶ月単位で調整する

「一生貧乏」を避けるための趣味の見直しは、早ければ早いほど良いですが、60代からでも決して遅くはありません。 むしろ、人生の後半戦をどう楽しむかを考える、絶好のタイミングです。

おすすめのステップは、次の3つです。

  1. 今持っている趣味を書き出す(お金を使うもの・使わないもの含めて)
  2. それぞれについて、「続けたい」「減らしたい」「やめたい」に分類する
  3. 空いた時間とお金で、「投資型の新しい趣味」を1〜2個だけ始めてみる

私も実際にこの棚卸しをしてみました。
・やめたもの:惰性の飲み会、なんとなくのネットサーフィン
・減らしたもの:外食、テレビ視聴時間
・増やしたもの:読書、ウォーキング、文章を書く時間

最初の1〜2ヶ月は少しさびしさもありましたが、3ヶ月、半年と過ぎるうちに、「やめてよかった」と心から思えるようになりました。体重が少し減り、体調が安定し、何より「自分で自分の時間とお金をコントロールしている」という感覚が心地よかったのです。

大切なのは、完璧を目指さないことです。一気に全部変えようとすると、反動で元に戻ってしまいます。まずは、「これは明らかに貧乏趣味だな」と感じるものをひとつ減らしてみる。その代わりに、小さくていいので“お金持ち趣味”の芽をひとつ育ててみる。その繰り返しが、無理のない変化を生みます。


今日からできる、“お金持ち趣味”への小さなシフト

  • 今ある趣味を「お金持ち趣味」に寄せる工夫をする
  • 新しい趣味をゼロから探すより、今の延長線上で変えるほうが楽
  • 「どうせなら、これもプラスになるように」と視点を変える

いきなりまったく新しい趣味を始めるのは、エネルギーが要ります。そこでおすすめなのが、今の趣味を少しだけ「お金持ち趣味寄り」に調整する方法です。

例えば、
・ただ飲む飲み会 → 「歩いて行ける店を選ぶ」「1軒目で帰る」
・なんとなくのテレビ視聴 → 「気になる分野の教養番組を録画して見る」
・スマホゲーム → 「脳トレ系・語学系のアプリに一部入れ替える」

私の知人は、もともと「カラオケが大好き」という方でしたが、それを地域の歌のサークルに変えたことで、同年代の仲間が一気に増えました。月会費はそれほど高くないのに、発表会を通じて人前に出る経験ができ、自信にもつながっているそうです。「同じ“歌う”でも、場所を変えるだけでこんなに人生が変わるとは思わなかった」と笑っていました。

ポイントは、「どうせなら、今の趣味にも何かもう一つプラスの意味を持たせられないか?」と考えてみることです。健康に良くする、学びにつなげる、人とのつながりを増やす、収入のタネにしてみる…。少しだけ視点を変えるだけで、“貧乏趣味”は“お金持ち趣味”へと姿を変え始めます。


まとめ:あなたの趣味は、未来の自分に何を残してくれますか?

ここまで、「一生貧乏」になってしまう人の共通点として、“趣味の選び方・付き合い方”に焦点を当ててお話ししてきました。振り返ると、ポイントはとてもシンプルです。

  • お金・時間・体力が「消えるだけ」の趣味に偏りすぎないこと
  • 知識・健康・人脈・収入といった“資産”が増える趣味をひとつ以上持つこと
  • 60代からでも、「今ある趣味を少しずつお金持ち趣味寄りに変える」意識を持つこと

趣味は、本来人生を豊かにしてくれるものです。ただ、その選び方と付き合い方によっては、未来の安心をそっと削ってしまうこともあるということを、私たちはもう知っています。
だからこそ、今日この瞬間から、「自分の趣味は、未来の自分に何を残してくれるだろう?」と考えてみることに、大きな意味があります。

難しいことをする必要はありません。
・ひとつ、やめたい趣味を減らす
・ひとつ、育てたい“お金持ち趣味”の芽を見つける
・その変化を、3ヶ月だけ続けてみる

それだけでも、1年後、5年後のあなたのお金と心の状態は、きっと今とは違っているはずです。

さて、ここまで読んでくださったあなたに、最後にお聞きしたいことがあります。

あなたの今の趣味の中で、「未来の自分に残してあげたい」と思えるものは、いくつありますか?
そして、今日このあと、その趣味にほんの少しだけ時間と気持ちを注いでみるとしたら、何から始めてみたいでしょうか。

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