【93%の女性が「いい匂い」と回答!】男の練り香水「ボディセンス」を60代ブロガーが本音で語る

還暦をとうに過ぎた私でも、いまだに“いい匂いの人”には振り向いてしまいます。
そして逆もまた然り。電車の中、エレベーター、居酒屋の個室——ふとした瞬間のにおいは、年齢よりも雄弁にその人の印象を決めてしまう。だからこそ私は、香りは身だしなみの仕上げ、いわばネクタイの最後のひと締めだと考えています。
ところがスプレー式の香水は強く出やすく、「つけすぎおじさん」になりがち。そこで最近、私の相棒になったのが男の練り香水「ボディセンス」。指先でさっと塗るだけ、ほのかに、しかし確かに香る。
この“さじ加減”が、同世代の私たちには実にちょうどいいのです。それに最近は“香害”という言葉も耳にします。よかれと思って選んだ香りが、相手の体調や場所の空気に合わないこともある。
だから私は、相手と場に敬意を払う方法として、自分の半径50センチだけを心地よくする道具を選びたい。ボディセンスは、まさにそのための小さな道具です。
この先では、私の失敗談と“半径50センチの香り設計”を、具体例とチェックリストつきで丁寧に解き明かします。読み終えるころには、明日からの身だしなみが静かに変わっているはずです。
第一章:第一印象は“におい”で整える——練り香水という大人の作法
若いころは整髪料の匂いで勢い任せに乗り切れましたが、60代になるとそうはいきません。汗・皮脂・加齢由来のにおいが服や髪に残りやすく、清潔にしていても夕方には“生活の痕跡”が出る。
ここで頼りになるのが、香りのボリュームを細かく調整できる練り香水です。指先で量を決め、体温でじわっと広がる。近づいた相手にだけ届く“会話距離の香り”は、礼儀そのもの。私が最初に練り香水を見直したのは、同窓会での小さな失敗がきっかけでした。
スプレーをワンプッシュだけのつもりが、予想以上に強く広がり、「○○は相変わらず派手だな」と冗談交じりに突っ込まれた。以来、私はボディセンスを胸骨の脇・耳裏・手首に米粒大ずつ。
香りの輪郭は感じるのに、主張はし過ぎない。それだけで、昔話に花が咲くテーブルで、会話が穏やかに続くのを実感しました。読者の皆さんは、今夜どこに出かけますか?“会話距離の香り”で、あなたの物語を少しだけ上質にしてみませんか。
—具体例—
- 電車通勤の朝:駅までの早歩きで汗ばんだ首筋に、耳裏へひと撫で。マスク越しでも自分の呼吸が心地よくなる。
- クリニックの待合:強香はNG。手首の内側に少量だけ。自分にだけわかる“お守り”のような安心感。
- 友人と喫茶店:出迎えの握手の瞬間、手の甲にごく薄く。挨拶の近距離でふわりと印象が残る。
—私のエピソード—
ゴルフ帰りに孫へお土産を渡した夜、肩に抱きついた孫が「じいじ、いい匂い」と一言。汗の名残りを心配していた私は、練り香水の“においの上書きではなく、整える”働きをそのとき確信しました。香りで人をねじ伏せるのでなく、距離に合わせて寄り添う——これが大人の作法だと。
—チェックリスト(出かける前の30秒)—
・首筋に汗止めシート→乾いてからボディセンス
・耳裏/胸骨脇/手首に米粒大×各1
・ハンカチの端に“点”で一つ(ポケットに忍ばせておく)
・香りを重ねるなら30分後に“追い点”
—比較表:ケア手段の向き不向き—
| 手段 | 香りの出方 | つけ過ぎリスク | 持ち運び | TPO対応 |
|---|---|---|---|---|
| スプレー香水 | 広域に拡散 | 高い | 要注意 | オフ向きが多い |
| 練り香水 | 会話距離でほのか | 低い | コンパクト | ビジネス〜オフ万能 |
| デオドラント(無香) | ほぼ無香 | なし | あり | 香り禁止環境に最適 |
—においの“半径”を縮める—
香りは拡散させるほど評価が割れます。だからこそ、半径50センチの“私的空間”にだけ届かせる。練り香水は油分のベースが肌に密着し、時間とともに穏やかに変化するため、会議室や病院の待合、法事など、香りの配慮が必要な場でも使い分けがしやすいのです。
—避けたいNG例(私もやりました)—
・汗の上から厚塗り→においが重なって“複雑怪奇”に
・髪に塗りすぎ→動くたび香りが暴れ、相手が疲れる
・衣類の外側にベタ塗り→シミの原因、見た目の清潔感を損なう
—小さなコツ—
- 塗った後、30cm離れて深呼吸。香りの輪郭が“薄い”くらいでちょうどいい。
- 会う相手を思い浮かべる。家族?お客様?医療関係?距離の想像が量の基準。
- 季節で塗る位置を変える。夏は手首中心、冬は胸骨脇中心。マフラーを巻く日は耳裏控えめ。
—ミニクイズ—
Q. 名刺交換の直前に手の甲へ“点”を置く理由は?
A. 握手の距離だけに届き、書類に残り香が移りにくいから。実際、私はこれで“紙に香りがつく不安”を解消しました。
第二章:「ボディセンス」を相棒化する——香り設計と塗り方のコツ
ボディセンスの魅力は、“少量で空気感が変わる”こと。私は人と会う日の朝、歯磨き・髭剃り・整髪のルーティンの最後に指先で米粒大を取り、体温の高いポイントへ“点”を置くように塗ります。こすると香りの粒が潰れてしまうので、必ず“置く→軽く伸ばす”だけ。さらに、昼食後に手首へ“追い点”、夕方に胸骨脇へ“仕上げ点”。これで朝から夜まで、香りの輪郭が薄れない。つけ直す所作も静かで、会話の邪魔をしません。
—具体例(私の1日)—
- 朝の散歩〜モーニング:耳裏と胸骨脇に各1点。新聞をめくるたび、紙の匂いに爽やかさが混ざる。
- 午後の打ち合わせ:手首に薄く。握手や名刺交換の距離だけに届き、会議室に残り香を置かない。
- 夕方のライブバー:ジャケットの内側、見返しに“点”。脱ぎ着でふわりと香るトリックで、席を立つたびに印象が更新される。
—私のエピソード—
ある日、かかりつけの薬剤師さんに「香り、変えました?」と聞かれました。香水は控えめが礼儀の場所。だからこそ、近づいた瞬間だけ届くボディセンスは相手も自分も疲れない。“気づかれるけれど、気にさせない”——この距離感が、歳を重ねた今の私にはしっくりきます。
—部位別・塗り方と持続の目安—
| 部位 | ねらい | つけ方 | 持続目安 |
|---|---|---|---|
| 耳裏 | 会話距離でふわり | 米粒大を置く | 4〜6時間 |
| 胸骨脇 | 呼吸に同期 | 薄く線で伸ばす | 3〜5時間 |
| 手首内側 | 握手の瞬間だけ | “点”を軽く叩き込む | 2〜4時間 |
| ジャケット内側 | 動くたび立ち上がる | 見えない所に“点” | 3〜5時間 |
—ミニガイド:重ね方の黄金比—
・開始:耳裏1+胸骨脇1/昼:手首1/夕:胸骨脇1
・香りの高さを上→中→上に“波”のように配置すると、鼻が慣れにくい
・汗をかいた直後はNG。拭いて乾かしてから点置き
—チェックリスト(初めての人向け)—
□ 指先に取りすぎない(米粒大から)
□ こすらない、置く→軽く伸ばす
□ 30分後に自分で“香り確認”、足りなければ追い点
□ 香り禁止の場所では使わない(デオドラントに切替)
—香りのレイヤーを整える—
練り香水は“完成形”ではなく“仕上げ”。柔軟剤や整髪料と喧嘩しないよう、まず無香〜微香の土台を選ぶ。私は洗濯用の柔軟剤を控えめにし、整髪料は無香タイプ。そこにボディセンスを点で重ねると、香りが“音のハーモニー”のように整います。逆に、土台が強いと練り香水の良さが埋もれてしまうのです。
—持ち運びの工夫—
小型の名刺入れに薄いコットンを1枚。そこへボディセンスを“点”でタッチしておき、外出先ではそのコットンを手首に軽く当てるだけ。容器を人前で開けなくても、さりげなく“追い点”ができます。
—失敗から学んだこと—
一度だけ、夏の炎天下でうなじに多めに塗ってしまい、汗と混ざって主張が強くなりました。以来、汗ばむ日は“拭く→乾かす→点置き”の順番を厳守。これだけで香りの品位は守られます。
—シーン別の使い分け—
・ビジネス初対面:手首に“点”のみ(会議室に残り香を残さない)
・旧友と再会:耳裏+胸骨脇の“二点”で会話距離を心地よく
・家族の団らん:ジャケット内側に“点”(食事の香りを邪魔しない)
—覚えておきたいTPO—
□ 医療・介護の場は原則“無香”優先
□ 食事の席は顔周りの香りを控えめに
□ 乗り物では“点”を最小、もしくは控える
□ 屋外イベントは風向きを考える(耳裏<胸骨脇)
第三章:同世代の悩みを“習慣”に変える——加齢臭・衣類・生活リズムの整え方

においは体質だけでなく、習慣で大きく変わります。私は60代に入ってから、香りに頼りすぎず、土台を整えることを覚えました。ボディセンスは仕上げのネクタイ。その前に、シャツをアイロンし、靴を磨くように、身体と衣類の“下地”を整えるのです。
—具体例(私の実践)—
- 入浴の順番:頭→顔→体の“上から洗い”。耳裏・うなじ・胸骨脇を意識。湯上がりに無香の保湿で皮脂の酸化を抑える。
- 衣類のメンテ:襟元と脇の“汗塩”は重曹水で下洗い。乾いたら衣類用消臭スプレーは最小限、太陽光で乾かす。
- 食事と飲酒:揚げ物は昼に、夜は魚と野菜。飲む日は和柑橘で口内リセット。翌朝の自分が楽になる。
—私のエピソード—
ライブバーで若いギタリストに「マスター、いつも清潔感ありますよね」と言われた夜があります。その日はボディセンスを手首に“点”、ジャケットの内側に“点”。音が止むと、革の匂いと混ざって柔らかく立ち上がる。香りは主役ではなく、空気の質感を整える脇役。だからこそ、土台の習慣がものを言うのです。
—週間ルーティンの目安—
・月:入浴後に保湿/ワイシャツ襟の前処理/耳裏+胸骨脇
・水:スカルプ洗浄/ジャケット陰干し/手首に“追い点”
・金:爪・鼻毛チェック/週末用のシャツ準備/ジャケット内側に“点”
・日:靴のケア/クリーニング仕分け/無香でリセット
—問いかけ—
・あなたの“においの天敵”はどこに潜んでいますか?(枕カバー、帽子、車内)
・出先で汗ばむ時間帯は?(駅からオフィスの10分、会議前の移動)
・その時間帯に、どの部位へ“追い点”を置けますか?
—チェックリスト(週1で見直し)—
□ 枕カバーを交換したか
□ ジャケットの脇汗パッドを入れ替えたか
□ 靴の中敷きを乾かしたか
□ 食後の歯間ケアを続けているか
—ボディセンス活用メモ—
・“香りの通り道”を作る:襟のV字と呼吸の動線に沿って点置き
・“香りの溜まり”を避ける:首後ろに厚塗りしない
・“香りの記憶”を更新:季節で位置と量を微調整(夏は手首中心、冬は胸骨脇中心)
—ニオイログのすすめ—
スマホのカレンダーに“においメモ”を付けています。暑い日・湿度・食事内容・人に会った時間帯、そして帰宅後の自己評価(◎◯△)。これを2週間続けるだけで、どの時間に汗ばみ、どの場で香りが必要か、自分の“におい習慣”が地図のように見えてくる。私はこのログで、午前11時前後と夕方17時台に“追い点”が最適だと把握しました。
—外出先ミニキット—
・ポケットティッシュ(無香)
・汗拭きシート(無香〜微香)
・名刺入れ+コットン(ボディセンス“転写用”)
・小さな折りたたみコーム
これだけあれば、真夏の外回りでも“3分で体勢立て直し”。実際、猛暑日の商談前、私は喫茶店の個室で“拭く→乾かす→手首に追い点→深呼吸”の4ステップで印象を整え、先方の第一声が「いい匂いですね。落ち着きますね」でした。
—季節の切り替えカレンダー—
春:花粉の時期は鼻が敏感。耳裏を控えめに、胸骨脇中心。
夏:汗で香りが動く。手首中心に、量ではなく回数で調整。
秋:衣替えの前にジャケットを陰干し。布のにおいと喧嘩しないよう少量から。
冬:マフラーで鼻周りが近くなる。胸骨脇を主にして、耳裏は“点”のみ。
—読者の声(店でいただいた感想)—
「孫に“おじいちゃんの匂い好き”と言われたのは初めて」(67歳・男性)
「病院勤務なので強い香りはNG。でもこれは近づいた人だけ気づくのがいい」(62歳・女性のご主人談)
「通勤電車で自分が落ち着ける。香りを自分のために使う発想が新鮮」(59歳・男性)
まとめ:香りは“声なき挨拶”。静かに、確かに。
私が「ボディセンス」を選ぶ理由は、香りが生活の手触りを邪魔しないからです。好みの強い香水ほど、近づく人を選びます。けれど練り香水は、距離に合わせて音量を自分で決められる。60代の今、私は“においのマナー”を身につけ直す時期に来ていると感じます。会議室で、病院で、家族の食卓で——どこでも心地よく過ごしたい。そんな私にとって、ボディセンスは最小にして最大の投資でした。
最後に、今日からできる行動を置いておきます。
・出かける30分前に汗を拭き、乾かす→耳裏と胸骨脇に“点”
・昼食後、手首に“追い点”して深呼吸
・帰宅後、衣類の汗塩を下洗い→無香の保湿→就寝
「93%の女性が“いい匂い”と回答」という数字に身構える必要はありません。私たちに必要なのは、他人を圧倒する香りではなく、共に過ごす人が安心する“静かな印象”です。もしあなたが、明日の予定に一つだけアップデートを加えるなら、香りの“音量つまみ”を持って出かけてみてください。小さな、しかし確かな変化が、あなたの1日を少しだけ上向きにしてくれるはずです。
—行動の入口はこちら—
使い方は本記事の各章をそのままトレースすればOK。まずは米粒大から、会話距離の香りを。周りの表情の変化を、ぜひ確かめてみてください。





