アラフィフ、街中をぶらつく。

仕事の関係で、竹田市内での仕事の途中、時間があったので、たまには、自分たちの市でもある竹田市の街中をぶらぶらしてみようと思いいってきました。

私の住んでいる竹田市は、市といっても人口20000人ちょっとの小さな市です。

街の中心街も、豊後竹田駅を中心に商店街があります。

昔は、かなり賑わっていたような話を聞きます。今は、その面影もありません。平日の昼間、多くの商店はシャッターが下りていたり、空き家の店舗も多数あります。

観光地とまではいきませんが、街中にも見物するところがいくつかあります。

今は、ちょうどひな祭りの季節ですので、商店街の各お店は、店先に雛人形を飾って観光客の目を楽しませてくれます。

お昼時になったので、昼食も、どこかで食べようと思い、食べるところを探しますが、街中には、ほとんど食事をするところがありません。みんな国道沿いのファミリーレストランなどに、お客様は流れているようです。

食事どころを探すために、あちこち歩いていると、ちょうどいい感じのお店を発見しました。

ここ、ひらた食堂です。

とても昭和の雰囲気が漂います。

中はこんな感じです。

逆光で少し見にくいですがやっぱり昭和です。

ここでは、カウンターに座り、ご主人とその奥さんとの会話を楽しむことにします。

お話は、ほとんどが、奥様のほうが、お話してくれました。

早速、料理を注文します。

いつも肉ばかり食べているので、今日は野菜炒め定食を注文することに。

料理を持っている間、オリンピックの話でいろいろと盛り上がりました。、特にフィギュアスケートのことでは、大いに盛り上がりましたね。

そこに野菜炒め定食がやってきて、頂きます。

これも普通に昭和の野菜炒めで、懐かしささえ感じます。

ここでも、以前は、お客様も多くいらして、お店の前のとおりもかなり賑やかであったと奥様は語られます。

また昔は、商店街のお祭りが多く、お祭りのたびに、多くの観光客や、地域の方々がこの商店街に来ていたとのこと。

その時は、お店をしながら、祭りの準備をし、そしてまた祭りにといった感じで、とても忙しかったけど、すごく活気があり充実した毎日であったと思い出を語ってくれました。

お店の中には、その頃に撮られた活気ある写真が、所狭しと貼られています。

ここに食事にこられるお客様に、ひとつひとつ丁寧に、その頃の写真とともに、お話をしてくれます。

帰り際に、今度は、このお店の名物のちゃんぽんを食べに来てねとありがたいお言葉を頂、私もお店を後にしました。

田舎の企業は、苦労しています。

今回、水道管の凍結で、田舎の業者といろいろと話をさせていただきました。

その中で、気になることというか、共通する問題点がいくつかあったので、書いてみたいと思います。

一つ目は、人材がいないということ。入社してくるもののすぐに仕事をやめてしまうそうです。やめた後の補充はなかなかできず、いままで5人体制で行っていたものを、やむ終えず4名で行うようになる。そうすると、いつもは2交代でできたものを、交代なしの体制で頑張らなければならない。

また、人がいるときは、外に配達に行っても、そのついでにいろいろと御用聞きができたのが、人が少ないために、急いで戻ってこないと店舗が回らない。結果、売上をとりそこなうということが起きているようです。

端から見ると、ちゃんと現場は回っているように見えます。また何もわかっていない上司も、同様の見方をするそうです。でも実際には、大きな機会損失がそこにはあるようです。

売上は、徐々に下がり、結果、その人数で運営するしかないようです。悪循環のようです。思い切って人を入れようにも、人がいない。人がいなくてもなんとかやっていける。このような仕組みで悪循環なのです。

田舎の企業におけるもうひとつの問題は、跡継ぎがいないということです。

現場の仕事をされている方などは、すごい技術を持っている方がいらっしゃいます。そういう方は、すでに高齢で会社の代表であるところも少なくありません。

そのような企業で、その代表がいなくなると、人も技術もなくなってしまうのです。

そのような中小の会社がここにはたくさんあります。

技術を教えようにも、若い新入社員のような人材しかなく、技術を受け継いでくれる人がいないのです。結果、その会社をついでくれる人がいないという状態になるのです。

そんな状況の中で、いち早く会社を解散するところもあります。

周りの同業者がどんどんいなくなり、そのおかげで、仕事は減ることはないが、こんどは跡継ぎがいないという会社の多いこと。

いま、地元に本社を置いている会社のほとんどが高齢化で苦しんでいます。

元気の良い会社は、この街に本社がある会社ではなく、ほかからやってきた会社ばかりです。

地元の会社がなくなれば、それだけ地元に落ちるお金も減るわけですから、ますます、貧しくなっていきます。

全てが、悪い流れです。

この流れを食い止めるためには、新たに会社をどんどんこの場所で立ち上げることだなと考えています。

私もその一翼を担っていこうかと思案しております。

まもなく野焼きの季節になります。

まもなく久住高原名物の野焼きの季節になります。

野焼きは、草原を守るために欠かせない作業のひとつです。

枯れたススキなどを焼き払い、害虫も一緒に焼き払います。

春には、貴重な小さな草花が育つようにまた、太陽がよく当たるようにして上げます。こうしてあげないと、春に咲く小さな草花は、絶滅してしまいます。

今日は、その野焼きのための会議がありました。

久住高原を野焼きするといっても、とても広く、それぞれの担当地区が、いくつか分かれています。

同じ日時に重ならないように、日程を調整し行います。

この会議の目的のひとつとして、環境省から補助金がでるとのことでした。

何の為の補助金かというと、この草原を守るための補助金です。

金額にしてざっと100万円くらいだそうです。

これを十数の地区で分担するのです。

今、野焼きは、どこの地区も人で不足で、焼く面積を小さくしたりして対応しています。また消防団などにも声をかけて人集めをしています。

ボランティアを雇えばいいという意見もありますが、ボランティアでこられた方は、火の危険度もわからないし、中には、ボランティアそっちのけで、写真ばかり取っている人もいます。中には、怪我ややけどをする方もいらっしゃいます。

そんなこともあったので、地元の方々は、地域外からのボランティアは、あまり積極的に受け入れたくないというのが本音のようです。

この補助金を使って、人を雇えば言いというのが、環境省の考えのようですが、なかなかお金だけでは、行かないのが現実です。

かといって、人が少ないと、一度火がついた草原から、国有林など、絶対に火を入れてはならない森などに入る可能性もあります。人の数は、大いに越したことはありません。

この先、この草原を維持していくのは一筋ならでは行きません。

この草原でとれた牧草も、以前は、肥育、飼育、繁殖をしている畜産農家へ販売していましたが、今は、牧草を刈っても販売する畜産農家も減ってきているようです。

何のために牧草を生産してるのかわからないくらいです。

そんな逆風の中でも、地元の人、特に年配の方々を中心にこの久住高原の草原を維持しようと一生懸命です。

実際、100万円くらいの補助金を頂いても、そんなに役に立つようなことはありません。

もっと継続的に大々的におこなわなければ。環境省(国)から直接地元の団体に補助金が下りてくるのも不思議な話です。

せめて、県や市を通して、そして一緒になって、草原を守っていかなければと考えています。

そうしないと、この草原を守るための運動の輪は、広がっていかないと思います。

田舎で使われる補助金は、ほんとに田舎に落ちているのか?

 

田舎の流通および地域活性化に携わったものから一言言わせてください。

今、多くの補助金が出ています。

商品を作るための補助金、パッケージを作る為の補助金、街づくりのための補助金などなどです。

その補助金を使って多くの人たちが、会社を作ったり、物を作ったりしています。

私も多くの補助金で頑張っている人たちを見てきました。

この補助金のおかげで多くの人が恩恵を受けています。

補助金を使って、自分たちの活動を大きくしたり、継続する為には、補助金は欠かせないものとなっています。

多くの人が金銭の面でも恩恵を受けています。

まずは、いわゆるコーディネーターといわれる人たちです。ものづくり、街づくりのアドバイスをしてくれます。
県や市から雇われた方々が、多く来ます。

そして、セミナーやら講演会、パネルディスカッションなるものを、地元の人たちを集めて行います。

道の駅活性化、産直野菜の販売拡大、地域ブランドの確立、作り方、商店街を活性化しようなどなど、多くのコーディネーターの方々が、この地にも来ました。

ほとんどのコーディネーターの方が、県や市の補助金をもらって講演しています。

みんな言うことは、大なり小なり同じようなことばかりです。田舎の人も、毎回参加する人たちは、同じ顔ぶれで、参加することに楽しみを見出しています。

実際、商品作りなどの補助金が上手く取れて、商品や包装紙、パッケージなどを作ります。そのお金も補助金が使われます。

商品作りをするところには、これを目当てとする業者がたくさんいます。この補助金で物を作り、パッケージを作り儲けます。

商店街の人たちや田舎の人たちは、自分たちの商品ができたといって大喜び、しかし全く売れません。
結局儲かったのは、コーディネーターや商品を作った県外の業者、パッケージを作った業者などで、本人たちは何も儲からない仕組みになっているのです。

このように、田舎の人たちを利用して、また補助金を取らせるために多くの業者が、「手伝い」「アドバイス」というな名の下、お金を搾取していっているのが、田舎の現状でもあるということを知ってもらいたいのです。

全てが、そうではないですが、このようなフローで流れているところが多いと思います。

そのような地元の商品は、価格だけが高く、決して売れる商品ではありません。そんな商品を数多く見てきました。

この補助金も、もとはみんなの税金なのです。全てのアドバイザーやコーディネーターが悪いといって言っているのではありません。

必要なときに、必要な人に補助金を使って頼めばいいのです。補助金があるから、やってみようという方がほとんどです。

補助金はあくまでも後付で。

アドバイザーやコーディネーターもピンきりですので、ほんとに自分たちにあった人にお願いするのがベストです。

同じような講演会を毎年毎年繰り返すような無駄なことは、やめてもらいたいですね。