ペットボトルを使ったドライアイス爆弾って知ってますか。
本当に驚きました。ペットボトルを使ったドライアイス爆弾。すごい威力です。事件です。
我が家の問題児四男の話なんですが、我が家は、毎週生協で商品を取っているんですが、冷凍物を保存するのにドライアイスが一緒に発砲スチロールの箱に入っているそうです。
このドライアイスがペットボトルに入れるのにちょうどいい大きさに砕かれているんです。
たまに水に入れて、白い煙が出ているのを楽しんでいます。
それだけなら微笑ましくてよかったのですが・・・・
そのドライアイスとペットボトルを使って、ドライアイス爆弾なるものを作ったのです。
どうして、そんなものに、興味を持ったのかというとユーチューブ(YOUTUBE)の影響なんです。
ユーチューブの動画にペットボトルを使ったドライアイス爆弾の様子がアップされていて、それに興味をもったようです。
どういった経緯でその動画にたどり着いたのかわかりませんが、小さな子供には、すごく興味をそそらせる動画です。
小さい子(特に男の子)は爆弾とか鉄砲とか、やっぱり興味を持ちますからね。
私は、その現場にいたわけではないですが、聞いたところ、ドライアイスをペットボトルに入れて、水を入れ、壁などにたたきつけると爆発するそうです。
ペットボトルにもいろいろあるみたいですが、炭酸用の物を使ったのかどうかもわかりません。
子供なので、そのへんに転がっていたペットボトルを使ったようです。
(決して、炭酸飲料以外のペットボトルは使わない方がいいですよ、いろはすとか炭酸ではないペットボトルを使うと、すぐに破裂してとても危険です)
その子にとって、ドライアイスをペットボトルに入れる量もわからず、また、どれくらいの時間で爆発するかもわからず、ただただ、ユーチューブで見たままをやってみたのです。
ペットボトルが爆破するところがみたかったのでしょう。
だいたい数十秒くらいのタイムラグがあって、爆発するようですけど、何度か実際にやってみたところ、すぐには爆発はせず、何度か、投げては拾いにいき、投げては拾いにいきを繰り返していたそうです。そしてとうとう拾いにいったところ、ちょうど手に取った瞬間にドライアイス爆弾が爆発したようです。
危ない!!
その子もびっくりしたことでしょう。
どんなタイミングで爆発するかは、作った本人でもわかりません。
なんといってもドライアイス(ペットボトル)爆弾なんですから
拾った右手は、ペットボトルの小さな破片で、血だらけ。
おまけに、体にも破片が飛び散り血が出ています。
ちょうど右手で持っていたので、体の右半分は、小さな破片が飛び散り、血だらけです。
ドライアイス爆弾(ペットボトル爆弾)が爆発したときに目に入らなかったのが何よりです。もし目に刺さっていたら失明の危機でもありばくだんました。
周りに人がいなかったのも幸いです。
翌日、爆発した付近を歩いているとこれ見つけました!!
これが、ドライアイス爆弾が爆発したペットボトルです。
右手は、怪我のせいでほとんど使えず、野球部に入っていたのですが、ボールも握れないので、しばらくは見学ですね。
学校の先生になんと言って、部活を休ませればいいのか、頭が痛いですね。
体のあちこちに小さな破片が刺さった後があり、体の中まで入っていなければいいあと思います。
男の子なので、いろいろと興味を持ってくれるのはいいですが、予期せ危険には、十分に周囲も気をつけておかないといけませんね。
まあ、無事でなによりでした。
あくまで爆弾ですから・・
昨今、ユーチューブなので、いろんな動画を見ることができます。またユーチューバーといわれる方々が、動画のアクセス数を上げるために、面白そうな動画を次々にアップしているようですが、今回のような、危険が潜んでいる動画は、やめて欲しいと思いました。
何でも興味を持って実験するのはいいですが、子供だけで実際に動画と同じことを行うのは、大事故につながりかねません。
今回、たまたま子供が、大変なことになりましたが、実際、もっと多くの子供たちが、今回と同じような惨事に出会い、大怪我をしていないかどうかも心配になります。
その他の四男のやらかしはこちら
参考に・・・・ドライアイス爆弾(ペットボトル爆弾)の事件
ドライアイス爆弾(ペットボトル爆弾)を作っていた子供の母親が逮捕されたこともあるようです。
通報でこの家を訪れた警察に対し、少年は自分がこの「爆弾」を作っていたこと、そして母親もそれを知っていたと述べたとのこと。母親は子供を危険にさらした罪と破壊装置所持の罪で逮捕されたが、現在は保釈されているという。
爆弾作ったというより、子供を危険な目に合わせたということで、逮捕されたようですね。
それくらい危険が伴うということです。
ドライアイス爆弾(ペットボトル爆弾)のまとめ
ドライアイスを作ること自体は違法でもなんでもないようですが、他人にケガをさせたりすると、いろいろと面倒なことになるので、人のいないところで、しっかりと安全を確保したうえで、遊んでもらいたいですね。
ただ、小学生や中学生くらいだと、そんなことお構いなしに、公園や人にいるところで、爆発させることもあるので、十分に気を付けてくださいね。
ユーチューブを見るなとは言いませんが、影響力が強い分、親もしっかりと管理、監視しておかなければならないなと思わせる出来事でした。
ペットボトルを使ったドライアイス爆弾・・・・もっと役に立つような使い方は、出来んものだろうかと思うアラフィフの星でした。
ドライアイス爆弾は非常に危険な実験であり、子どもたちに対して絶対に試してはいけないことを強調する必要があります。以下は、ドライアイス爆弾が危険である理由についてのいくつかのポイントです。
- 高圧ガスの放出: ドライアイス(固体状態の二酸化炭素)を水と一緒に封入すると、二酸化炭素ガスが発生します。このガスは急激に膨張し、爆発的に水を噴き出します。この際に発生する高圧ガスは、周囲の物体や人に危害を及ぼす可能性があります。
- 飛び散る氷片: ドライアイス爆弾が爆発すると、水とドライアイスからなる混合物が飛び散ります。これにより、氷片が周囲に飛び散り、けがをする可能性があります。
- 燃焼の危険: ドライアイス爆弾は、火花や燃焼源に触れると火を噴くことがあります。これは火災の原因となり、危険な状況を引き起こす可能性があります。
- 法的な問題: ドライアイス爆弾の使用は、地元の法律や規制に違反する可能性があります。これにより、子どもたちは法的な問題に巻き込まれる可能性があります。
親や教育者は、子どもたちに科学的な実験を通して学ぶことの重要性を理解していますが、安全性が最優先であることも理解しておくべきです。代わりに、安全で教育的な実験やプロジェクトを通じて科学の面白さを伝えることが重要です。2024