椎間板ヘルニアなのにゴルフに行ったらどうなる?

頑張れアラフィフ

相変わらず椎間板ヘルニアのおにぎりじいさんです

以前、椎間板ヘルニアによる痛みは左足全体、太ももからふくらはぎまで、車の運転もままならないくらいに痛かったのですが、最近は、ふくらはぎから足首にかけての痛みに代わってきています。

寝るときなどは、少し痛みがありますが、足を引きずるほどの痛みもなく生活できています。

実は、私ヘルニアなんでゴルフに行けません

「ゴルフコンペがあるので参加しませんか?」

私にそんな電話があったのはつい先日。

でも、以前、私、ヘルニアでもゴルフに行ったことがあります。

しっかりと腰にサポーターを巻いて。

ヘルニアになったことがある人ならわかると思いますが、ヘルニアは腰が原因の病気ですが、私の場合、痛いのは、太ももからふくらはぎにかけての左足の外側だったんです。

朝起きて、夜寝るまでずっと痛いです。

じっと立っておくこともできないほどつらかったですね。

朝、通勤で車を運転するのですが、座って運転するのも足が痛くなり、途中で車を止めては、座席を後ろに倒して、体を伸ばし、ちょっと休憩です。

痛みが取れると、再び、椅子を戻して運転をするのです。

それほど痛かったんです。

病院では、「手術をしますか」と聞かれますが、多くの人に聞くと「手術はやめておいた方がいいよ」と言われるので、我慢の日々を過ごしました。

病院の先生も、「人間には、回復する力が備わっているから、そのうち必ず良くなる」という、ありがたいお言葉をいただいていましたので、ずっと我慢していました。

この痛みを一時的に和らげる薬があります。「ロキソニン」です。

このロキソニンを飲むと、30分くらいすると不思議に痛みがなくなってきます。

仕事中はロキソニンを飲んで頑張っているので、周りの人から見れば、ヘルニアってあんまり痛くないんですね・・とか、ほんとにヘルニアなんですか?・・なんて声もありました。

みんなロキソニンの効果が切れた時の痛みを知らないのです。

夜中なんか、おしっこに行くのですが、痛みと麻痺でおしっこも出ない感覚を始めてあじわいましたよ。

それでも会社に出勤し、痛いながらも頑張ていました。

そんなある日、ゴルフに誘われたのです。

ヘルニアだと言っているにもかかわらず、ロキソニンのおかげで、調子がいい時は、普通に過ごせていたからです。

そして、私もそのゴルフの誘いを断れずに、とうとうゴルフに行くことに。

ヘルニアでもゴルフができるんです。

ロキソニンをしっかりと飲んで、プレイをすると案外できるもんです。

ダフッたりすると、多少は腰に来ますが、ゴルフはできます。

しかし、ロキソニンが切れるころになると痛みはいつものようにやってくるので、切れないように、朝飲んで、昼飲んで、帰りにまた飲んで、あまりおすすめはできません。

ロキソニンをあまり飲み過ぎると他の臓器に影響が出ますよと医者からも言われていました。

できるだけ飲みたくないのですが、痛みには勝てません。

以前、ロキソニンを切らしたことがあって、その日は1日中痛みとの戦いだったことも覚えています。

そうやって私の場合、いまだ足がしびれたり、足がつったりしますが、以前のような痛みはなくなりました。しかし半年くらいは、痛みが続いていました。

ひょっとしてゴルフをしたから長引いたのでしょうか。

今でも、ふとした瞬間腰に痛みがきます。

その時は、腰から砕けるような感じになります。

あまり長時間たっていると、左足が痛くなってきたりもします。

必ずしも万全ではありません。姿勢も悪くなり、腰が少しナナメになったままの状態が、普通の姿勢になってしまいました。

これも足が痛かった時の癖で、少し体を左に傾けることで、足の痛みが治まっていたからなのです。

今は、上手にヘルニアと付き合っていますが、またいつふとしたタイミングで、痛みが戻ってくるかドキドキしながら生活をしています。

ロキソニンを持ってゴルフへ行こう!!

完治まで長引くかもしれませんが・・・

 

そして再びゴルフのお誘いが・・・

そこで、どうしても会社関係のゴルフコンペに参加しなくてはならなくなりました。会社関係でホールインワンをした方がいらっしゃって、その記念コンペです。せっかくのお祝い事に、腰のヘルニアで・・・・と断ることもできず、参加することにしました。

ここ最近は、痛み止めも飲むことなく、意外とスムーズに腰も動いていたので、それほど気にせずに参加しました。

そのゴルフコースは、かなりアップダウンが多く、山の中に作られたコースです。上っては下り、下っては上るみたいな感じです。そうかと思えば、大きな谷があったり、ピンが全く見えないような打ち上げのコースが次々に出てきたり。

かなり鍛われます。

一応、念のために朝、痛み止めを飲んでいくことにしました。もし急に痛くなってプレーを中断するようになっては大変だからです。

おかげで、午前中は、スムーズにコースを回ることができました。

お昼ご飯を食べ、普通ならここで、再び痛み止めを飲むところですが、なんか調子がいいので(ゴルフの方も)このまま痛み止めを飲まずに行こうと思い、スタートしました。

ところが、後半3ホール目くらいから、かなり痛みがやってきました。

とうとうやってきたか!

じっとしていると、痛むし、カートに乗って降りるときとか、動き出しの時が、痛むのです。

こりゃまずいわ・・と思い、すかさず、水なしで痛み止め(ロキソニン)を飲みました。すると、その後2ホール目くらいから痛みが急激になくなり、普通にプレーできるまでに回復しました。

なんとよく効くことでしょう。驚きです。

そのまま無事に最終ホールまで回ることができました。

痛いときは、どうしてもスイングが、手打ちになり、ボールの芯をとらえるどころか、空振りに近いスイングになってしまいます。

おかげでスコアはボロボロです。

結果順位は69位。うしろから数えて何番目・・・・くらいのところです。

ゴルフが終わると痛みも徐々に引いてきて、その夜も普通にできるまで回復しました。

まとめ

椎間板ヘルニアで、ゴルフをするとその時は、痛みが出ますが、すぐに回復します。ただしスコアはボロボロになってしまいます。

ゴルフをしたからといって、ひどくなるようなことはありませんでした。

この椎間板ヘルニアというのは、なかなかよく治らないくせに、多少のことでは悪化しませんね。でもゴルフは、しばらくやめておきます。

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