アルバイトの男の子に紹介されました。それが鍼灸治療です
今まで通り、薬で痛みを和らげる治療を続けてきましたが、ここにきて新たな治療を試してみることにしました。
その治療は、針灸です。
はじめは、そんなに興味はなかったのですが、一緒に仕事をしているアルバイトの男の子が、たまに針治療に行っているということを聞き、ちょっと詳しく聞いてみると、鍼灸に行った日には、ぐっすりと眠れるというのです。
それならば、その先生、「ヘルニアには効くのか」聞いてみてくれとお願いしました。
すると、答えは、「これまで、なん百人ものヘルニアの人の治療をしてきたので、効果はあると思います。」という答えだったのです。
それならば、早速、行ってみるしかない・・・ということで、即予約をし、行くことにしました。
今回は、紹介で行かせてもらったので、初診料は、いらないということ、ちなみに治療代は3500円で保険はききません。
一回もみほぐしのあんまに、行ったと思えば、まあ同じくらいの金額でしょうか。
それよりも鍼灸が初めての私にとって、治療というより、興味の方が優先してしまいます。
いったい、どんな針を体に打ち込んでくるのか、そしてどんなに熱い灸をすえられるのか。
痛くて熱かったら、もう二度と行くことは、ないと思います。
一応施術のために、短パンを持ってきておいてといわれたので、用意していきましたが、男の子だから、パンツのままでいいね・・・と一言、言われ、短パンは不必要でした(笑)
まずは、脈を診てくれます。
じっくりと脈を診て、ただそれだけで、体のどこが悪いのか言い当てます。私の場合、血がどろどろです、といわれました。あっちゃ~。
仕事しすぎてますね~、よく、この痛みに我慢していましたね~、神経使っていますね~、と喜んでいいのか、悲しんでいいのかわからないようなことを連発され、困っていると、治療が始まりました。
腰から太ももにかけて、痛いラインを順にチェックし、痛そうなところに針を打ちます。実際みえないところだったので見えはしなかったのですが、痛くも何ともありません。ほんとに針を打っていたのでしょうか?
その後今度は、お灸です。
ライターのカチカチと火をつける音は、聞こえますが、熱くはありません。
先生も「やけどしないようにします~」なんて言っていましたが、「そりゃそうだろう」と思いながら、じっとしていると、なんだか、じんわりと温かくなってきます。それがすごく気持ちいのです。なんか、体の芯を温められているようです。
しかし、何か所かは、その気持ちいい温かさを通り過ぎて熱くなるところもあります。
そんなときは、すかさず「先生熱いです」というと、すぐにどけてくれました。
すぐにヘルニアに効くわけでは、ないでしょうが、気分的な問題もあるかもしれませんが、少しは楽になったような気がします。
2回目も予約をして帰りましたが、そう何回も来ることはできません。なんといっても1回3500円もかかってしまうもので。