母親が、急に認知が進み2週間ほどが過ぎようとしています。
この間、大分~北九州を行ったり来たりしていると、曜日の感覚もなくなってきます。
8月25日(火)の午後より、麻酔科の先生と執刀される先生と、続けて手術の説明および注意点のお話を聞くために、再度病院を訪れました。
麻酔に関しては、母親は今まで何度も大きな手術を受けてきたので、同じような注意事項を説明していただきました。
ただ、麻酔といっても死に至る場合もあるので、毎回同じ説明を聞くのですが、ドキドキします。
麻酔科の先生の説明に引き続き、執刀を担当される先生からのお話もありました。
予定通り、水頭症を軽減するために、一部側脳室に穴をあけて、脳の中にたまった水を出してあげることと、脳の中の水の流れをせき止めている脳腫瘍の一部摘出手術をします。
手術時間は、3~4時間くらいとのことです。
側脳室に穴をあける際、近くに太い血管があるので、ひょっとして、穴をあけれない場合もあるかもしれないとのお話もありました。
手術後は、脳腫瘍の周りのむくみをとるためのステロイドの投与も開始するそうです。
説明を一通り聞き、翌日は、どこで待機をしておけばよいかを聞いたところ、コロナの心配もあるので、病院での待機ではなく、自宅での待機で大丈夫ということでした。
手術の開始時と終了時に電話をいただけるそうです。
待つ身としては、病院ではなく家の方がリラックスできるので、よかったと思いました。
そして手術の日、予定通り開始の電話をいただき、そこから3時間ちょっと終了の電話を待ちました。
そして、終了の電話がかかってきました。
無事に穴をかけることもできたし、腫瘍も一部検査のために多少の出血はあったものの採ることができたということでした。
今後は、母親の回復を待ちます。
まずは、認知が回復してくれることを一番に願います。
わずか数日間といえ、認知があり、歩行も困難な人間を介護するのが、どれだけ大変なことか、身をもって経験したので、それだけでも回復してくれればと思います。
万が一のために、いつでも介護申請ができるよに用紙は記入をして準備しています。
手術が終わり、本人の病状を知りたくても、コロナの影響で面会ができないので、明日以降、父親に担当の看護師さんに様子を聞きに行ってもらおうと思っています。
次回は、手術で採った腫瘍が悪性なのか良性なのかのお知らせ日に、ブログを更新したいと思います。